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(25日の選挙戦)沖縄市長に東門氏再選 喜屋武氏に1467票小差 沖縄

2010-05-04 09:19:11 | Weblog
(25日の選挙戦)沖縄市長に東門氏再選 喜屋武氏に1467票小差 政治 2010年4月26日 
沖縄タイムズ http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-26_6025/
琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161319-storytopic-3.html
 任期満了に伴う沖縄市長選は25日投開票され、現職の東門美津子氏(67)=無所属、社民、共産、社大推薦=が2万3013票を獲得し、喜屋武満氏(62)=無所属、自民、公明推薦=を1467票の小差で振り切り、再選を果たした。新人で前市議の江洲真吉氏(60)=無所属=は組織的な支援がなく、伸び悩んだ。当日有権者数は9万7756人。投票者数は4万9884人で、投票率は51・03%と過去最低となった。
 東門氏は、中心市街地活性化事業など、1期4年の実績を強調。高い知名度に加え、政党や労組、支援者の運動がかみ合い、新人の猛追を振り切った。
 喜屋武氏は、細かく地域を回る運動を徹底し、終盤で伸びを見せたが、一歩届かなかった。
★沖縄県沖縄市 市長選挙結果
当 23013 東門美津子(67)無現=民主、共産、社民推薦
  21546 喜屋武満(62)無新=自民、公明推薦
  4459 江洲真吉(60)無新



 沖縄県沖縄市は、沖縄本島中部に位置する人口約13万人程の県第二の市で、市長選は現職で共産・社民・民主が推薦する東門美津子氏に対して、自民・公明が推薦する喜屋武満氏、前市議の江洲真吉氏の2新人が挑戦しましたが、
 現職の東門美津子氏が23013票を獲得し、
 泡瀬干潟の埋め立てをについて巡り反対派住民が起こした訴訟問題について「(現職は)決断力がない」と批判して21546票を獲得した喜屋武満氏、
 「無責任な人に市政を任せていいのか」と同じく現職を批判して4459票を獲得した江洲真吉氏 の両氏を破り再選を決めました。

 とはいえ、本来最大の争点となると思われた泡瀬干潟の埋め立て問題では3氏とも事業推進の立場。
 東門氏を推薦した各党も埋め立て自体に反対しているだけに、かろうじて喜屋武満氏を振り切って再選を決めた東門美津子には、この問題についてどう立ち向かうのかが厳しく問われそうに思います。

(25日の選挙戦)姶良市長選 笹山氏が初当選 市議30人も決まる 鹿児島

2010-05-04 09:15:14 | Weblog
(25日の選挙戦)姶良市長選 笹山氏が初当選 市議30人も決まる 2010年04月26日 南日本
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=23586
 姶良、加治木、蒲生の旧3町合併により姶良市が発足したことに伴う同市長選挙と市議会議員選挙の投票が25日行われ、即日開票の結果、市長選は旧加治木町長の笹山義弘氏(57)=無所属=が、旧姶良町長の城光寺俊和氏(65)=同=を2050票差で破り初当選、初代市長に選ばれた。市議選では30人の新議員が決まった。
 市議選は今回に限り旧町ごとに選挙区を設け、定数30(姶良16、加治木9、蒲生5)をめぐり計35人で争われた。当選者の多くが旧町議。党派別内訳は無所属25人、公明2人、共産2人、社民1人。
 市長選の当日有権者数は5万9389人(男2万7107人、女3万2282人)。投票者総数は4万794人(有効4万314、無効478、持ち帰り2)。投票率は68.69%だった。
◇鹿児島県姶良市 市長選挙結果
当 21182 笹山義弘 57 無新
 19132 城光寺俊和 65 無新



 姶良市(あいらし)は、鹿児島県中央部に位置する、2010年3月に姶良郡蒲生町・姶良町・加治木町が合併して発足した鹿児島市のベッドタウンとして発展してきた人口7.4万人程の市で、市長選は旧加治木町長の笹山義弘氏と旧姶良町長の城光寺俊和氏の旧町長同士の争いとなりましたが、
 住民の声を市政に反映する50人委員会の設置などを例に「ガラス張りの行政にする」と訴えると共に、「蒲生も姶良も加治木もない。公平公正な立場で互いを大事に、素晴らしい街にしていく」と訴えた笹山義弘氏が21182票を獲得し、
 「命を大事にする行政」を掲げ、待機児童問題の解決や豊かな森林の再生を訴えると共に「旧3町の歴史や文化を尊重しながら、県央の街として立派に作り上げていきたい」と訴え19132票を獲得した城光寺俊和氏
 を破り初当選を決めました。
 新市長に就任する笹山義弘氏はどのような市政運営を行ってくれるのでしょうか…。

(25日の選挙戦)宗像市長に谷井氏再選 福岡

2010-05-04 09:12:16 | Weblog
(25日の選挙戦)宗像市長に谷井氏再選 2010年04月26日 朝日
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001004260005
■行政経験と実績信認
 現職と新顔の無所属3人の争いとなった宗像市長選は25日に投開票され、豊富な行政経験と実績を訴えた現職の谷井博美氏(69)=民主、自民、公明、社民、国民新推薦=が再選を果たし、若い世代による市政見直しを訴えた新顔で元自衛官の森田卓也氏(37)と、市政と議会批判を展開した新顔で元旧市職員の村田維信氏(63)の2人を退けた。当日有権者数は7万5834人。投票率は42・35%だった。
 当選が決まると、谷井氏の事務所は歓声に包まれた。支持者と笑顔で握手を交わした谷井氏は「皆さんの励ましで当選できた」と語った。
 谷井氏は市議20人中16人の支持と政党、農林水産、商工、観光など各種団体の推薦を得て幅広い支持を集めた。
 旧宗像市と旧玄海町の対等合併から7年。少子高齢化の波は膨張した住宅地と、農・漁村地域にも押し寄せる。谷井氏は2期目の抱負を「1期目で枕木を敷いた。これからレールを敷いて、総仕上げをしたい。住んでよかったと実感できる、元気なまちづくりへ全力を尽くす」と語った。
 選挙戦で若さをアピールした森田氏は、高齢者や若い世代を意識した施策を訴えたが、現職の壁は厚かった。
 村田氏は、市議選2回に続き、新たに市長選に挑んだが、主張が浸透しなかった。
★宗像市 市長選挙結果
当 20830票 谷井博美 69 無現
  8529票 森田卓也 37 無新
  2638票 村田維信 63 無新



 福岡県宗像市は、福岡市と北九州市との中間、県北中部に位置する2003年4月に旧宗像市と玄海町が合併、05年3月には大島村を編入した人口9.5万人程の市で、市長選は1期4年現職を務め民主・自民・公明・社民・国民新党の5党が相乗り推薦した谷井博美氏に対して、元自衛官で37歳の森田卓也氏、元市職員の村田維信氏が挑戦しましたが、
 「この4年間で総仕上げをする。行財政改革の推進や財政基盤の安定化に努め、孫、ひ孫の代まで住んで良かったと思える街づくりをしたい」と訴えた谷井博美氏が20830票を獲得し、
 「谷井市政は長寿社会化への展望を示していない」と批判し「10万市民の心を一つにした街づくりを目指す」と訴え8259票を獲得した森田卓也氏、
 「就職支援課を設置して高卒、大卒者を応援する」と訴え2638票を獲得した村田維信氏 の両氏に圧倒的大差をつけて危なげなく再選を決めました。

 まあ、こちらは自民・民主ばかりか国民新党や社民まで相乗りだっただけに結果はおのずと予想がつきましたが、再選を決めた谷井氏は次の4年間でどのような実績を残してくれるのでしょうか…。

(25日の選挙戦)南島原市長に藤原氏が初当選 新市議24人も決まる 長崎

2010-05-04 09:09:26 | Weblog
(25日の選挙戦)南島原市長に藤原氏が初当選 新市議24人も決まる 2010年04月26日 長崎
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100426/01.shtml
 任期満了に伴う南島原市長選と同市議選(定数24)は25日、投開票され、市長選は、新人で元南高有家町長の藤原米幸氏(63)=無所属=が、2期目を目指した現職の松島世佳氏(64)=同=、新人で元市議の平石和則氏(59)=同=との同市有家町出身者による三つどもえを制し、初当選を果たした。新議員24人(現職21、新人3)も決まった。
 市長選は、2006年3月の旧南高8町による合併後の初代市長を務めた松島氏が「市発展の道筋を固めるのはこれから」と市政の継続を訴えたのに対し、新人2人が「合併の理念が市政に反映されていない」などと刷新を訴え、3者が終盤まで激しく競り合った。
 藤原氏は「あなたの声が未来を拓く」をスローガンに、市民目線の市政と8町の均衡ある発展を公約に掲げた。出馬表明こそ遅かったが、3期務めた町長時代の経験と人望の厚さを武器に、組織票に頼らない選挙戦を展開。現職批判票の多くを取り込み、市内全域で幅広く支持を獲得、ゴールに飛び込んだ。
 松島氏は、財政基盤の立て直しや企業誘致など1期目の実績を強調。400を超える団体、個人からの推薦を集める分厚い態勢で選挙に臨んだが、運動が上滑り気味で、新人2人の切り崩しを許した。
 平石氏は、地域枠予算の創設や市長報酬の30%カットなど独自の公約を掲げ、合併前の旧町長経験者4人の後押しを受けながら支持拡大を目指したが、届かなかった。
 当日有権者数は4万3384人(男1万9934、女2万3450)。市長選の投票率は前回の86・35%から約3ポイント下がり、83・15%(男82・28、女83・89)だった=市選管調べ=。
◇南島原市 市長選挙結果
当 17230 藤原米幸 63 無新
  11387 松島世佳 64 無現
   7045 平石和則 59 無新

 
 南島原市は、長崎県島原半島南部に位置する2006年3月に加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町・深江町が合併して発足した人口5万人程の市で、市長選は初代市長に就任した松島世佳氏に対して、元南高有家町長の藤原米幸氏、元市議の平石和則氏の2新人が挑戦しましたが、
 島原半島3市の連携事業などを訴え市民目線の市政と8町の均衡ある発展を訴えた藤原米幸氏が17230票を獲得し、
 「破綻寸前の財政を立て直した」と主張し、初代市長としての実績を強調して11387票を獲得した現職の松島世佳氏、
 「助け合う結いの心を市政に」をスローガンに掲げ、福祉施策の充実や産業振興策などを訴え7045票を獲得した平石和則氏 の両氏を破り見事初当選を決めました。
 新市長に就任する藤原米幸氏はどのような市政運営を行ってくれるのでしょうか…。