ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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浜田幸一容疑者逮捕、株券2億円分勝手に売却

2010-08-11 05:24:34 | Weblog
浜田幸一容疑者逮捕、株券2億円分勝手に売却 2010年8月10日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100810-OYT1T00658.htm
 千葉県警は10日、千葉県富津市大堀、元自民党衆院議員で会社役員の浜田幸一容疑者(81)を背任の疑いで逮捕した。
 発表によると、浜田容疑者は2005年6月下旬頃、千葉市内の産業廃棄物処理会社から2億円の融資を受けた際、情報通信関連会社の他人名義の株式数百株を担保として差し入れたが、同年10月、「自分の名義に変更する」との理由で株券を一時的に返してもらい、06年3月上旬から4月上旬にかけて数回に分けて売却し、産業廃棄物処理会社に2億円相当の損害を与えた疑い。
 県警捜査2課によると、産廃処理会社の社長(65)は浜田容疑者の数十年来の知人。浜田容疑者は株式を2億2000万円で売却したのに借入金を同社へ返済せず、今年2月、同社が県警に背任容疑で告訴していた。浜田容疑者は認否について「答える意思はありません」と話しているという。





 政治家と言えば、元国会議員でハマコ-こと浜田幸一氏が、担保として提供していた株券を勝手に処分して背任の疑いで逮捕されたそうです…(吃驚
 ハマコ-と言えば、政界の暴れん坊としても知られ、閣僚経験がない割には激しい言動もあり知名度の高いお方ですが、人生のラストステージで晩節を汚すというのも何だか…。
 読者の大半の方からみても、言動的に好き嫌いがはっきり分かれる形になるタイプのお方だったと思いますが、このような形で新聞紙面を騒がせるのは非常に残念に思います。

“三大バカ息子”酒気帯びで逮捕、森元首相長男の評判

2010-08-11 05:19:20 | Weblog
“三大バカ息子”酒気帯びで逮捕、森元首相長男の評判 2010年8月9日 夕刊フジ
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_yoshiro_mori__20100809_12/story/09fujizak20100809008/
 酒気帯び運転でコンビニエンスストアに突っ込んだとして、石川県警小松署に7日、道交法違反で逮捕された森喜朗元首相(73)の長男、祐喜元県議(45)=釈放済み。県議会では以前から居眠りや早退、遅刻が目立ったといい、地元での評判は芳しくなかったという。
 「以前から体調があまりよくなかった。お酒は強くない。風邪薬か何かと酒を一緒に飲んで酩酊してしまったのではないか…」
 午前10時台での酒気帯び逮捕。森元県議の後援会関係者は逮捕の知らせを受け、ため息をついた。
 議会関係者によると、森元県議は議会でも遅刻、早退、居眠りが目立ち、その態度に批判の声が上がっていたという。事故の前々日(5日)も、自ら委員長を務めていた委員会の視察を当日に“ドタキャン”するなど、公務の欠席も相次いでいた。
 ホームページ(HP)によると、森元県議は1964年に能美市(旧根上町)で生まれ、87年に東海大教養学部を中退。米国留学後、90年に森元首相の秘書となり、2000年に同公設第一秘書に。ちなみにHPのプロフィルでは自身の星座を「てんびん型」としている。
 秘書時代、東京・銀座や六本木を豪遊する様子を週刊誌などに何度も報じられ、元自民党幹事長と元防衛庁長官の子息2人とともに「三大バカ息子」と呼ばれた。06年の県議補選で初当選した際は、当時の麻生太郎外相や安倍晋三官房長官まで応援に駆けつける“特別扱い”だった。
 長男の不祥事を受け、森元首相は事務所を通じ、「心からおわびする。本人の議員辞職は当然で、このような不祥事を起こし、ざんきに堪えない」とコメント。今回の逮捕で、長男を後継者として国政に転じさせる道はほぼ途絶えた。
 県政関係者は「森元首相は前回衆院選で、民主党の“小沢ガールズ”として知られる田中美絵子氏(34)に4469票差まで追いつめられた。長男の早い辞職決断は、自身の再選を考えたのではないか」と語っている。

森元首相長男を2番目に軽い処分…自民県連 2010年8月11日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100810-OYT1T01195.htm
 森喜朗元首相の長男、森祐喜元県議(45)が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕されたことを受け、自民党石川県連は10日、議員協議会を開き、遊説局長などの役職を停止する処分を決めた。
 また、森元県議は離党の意志を、福村章幹事長に伝えており、離党届が提出されれば、県連は受理する方針。
 処分にあたっては、森元県議がすでに議員辞職しており、離党の意思があることから、6段階のうち2番目に軽い処分となった。議員辞職に伴い空席となった建設委員長の後任については、他会派との協議を含め福村幹事長に判断を一任する。
 馳浩県連会長は「県民の負託を受けて、規範となるべき立場にあるにもかかわらずこのような不祥事を起こし、県民におわびしたい」と謝罪した。




 う~ん。夕刊フジの“三大バカ息子”呼ばわり程には酷い表現ではありませんが、森ジュニアの評判は 他誌でも 会議中の居眠りを指摘されるなど 激しく悪いですね…(滝汗
 まあ、父親は(その評判は別にしても)総理大臣まで成し遂げたお方ですから、長男も『いずれは自分も国会議員に転身する』ことを当然視していたのだろうな…とは思いますし、父親の支持基盤(看板)を当然のごとくあてにしていたのかもしれませんが、小泉ジュニアのように動ける人材ならまだしも、二世議員に対する批判や不満は高まりつつありますし、今後中長期的に人口が減少し続けることが確実な中、この国の成長を支えていこうと思えば、(税金で面倒を見ている政治家に)ただいるだけの『人在』など不要!
 森長男が心を入れ替えて政治の世界に真剣に立ち向かえるだけの器なのか、今後も慎重に見極めたいと思います。