サントリー営業利益、過去最高 ハイボール人気が後押し 2010年8月5日 朝日夕刊
http://www.asahi.com/business/update/0805/TKY201008050354.html
サントリーホールディングスは5日、2010年6月中間連結決算を発表した。売上高は8129億円で前年同期比11.2%増、本業のもうけを示す営業利益は410億円で同47.9%増となり、いずれも過去最高を更新した。
昨年11月に買収したフランスの飲料大手オレンジーナ・シュウェップス・グループの売り上げが、連結決算に加わったことが主な要因。ハイボール人気でウイスキーの売り上げが伸びたことも、後押しした。
総市場の縮小が続くビール系飲料でも高価格の「ザ・プレミアム・モルツ」が好調で売上高が前年同期比1.1%増、清涼飲料市場でも缶コーヒーなどが伸びて、売上高が同1.6%増えた。7月は猛暑の影響で、清涼飲料は前年同月より14%増、ビール系飲料は同3%増となったという。千地耕造財務本部長は「下期については、猛暑が続き、好業績に寄与しているが、景気が本格的に上向いてないので不透明な所もあると思う」と話した。
氷点下ビール大人気 アサヒ、提供飲食店を600店に倍増へ 2010年8月7日 産経夕刊
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100807/biz1008070131000-n1.htm
アサヒビールは、氷点下まで冷やして飲む業務用ビール「スーパードライ エクストラコールド」を提供する飲食店を年内に現在の倍の約600店に拡大する。若者のビール離れが進む中、新しい飲み方として提案したところ直営店などで大人気となっており、店舗拡大で主力ブランドのスーパードライのてこ入れを図る。来年度以降の海外展開も検討する。
エクストラコールドは、マイナス2度と凍る寸前まで冷やして専用の生ビールサーバーで提供する。通常のビールに比べ「苦みが感じにくくなり、ビール離れが進む若者や女性層に支持されている」という。
アサヒでは5月に東京・銀座に情報発信拠点として「スーパードライエクストラコールドバー」をオープン。同店では連日行列ができ、累計来店客数が2万3千人に達する人気となっている。
取扱店も当初は年内に300店まで増やす計画だったが、すでに目標を達成し、さらに倍増させることにした。
スーパードライは同社のビール類の販売全体の6割を占めるが、低価格の第3のビールに押されて苦戦してきた。しかし、6月の出荷量は、“コールド”効果もあり、14カ月ぶりにプラスに浮上。今年上期(1~6月)の市場シェアで、キリンビールを抜き、2年ぶりの首位を奪回する原動力となった。
エクストラコールドの取扱店を拡大することで、家庭用も含めたスーパードライの販売を拡大し、さらなるシェアアップを目指す。
海外からも「エクストラコールドについて問い合わせがきている」(同社幹部)としており、早ければ来年度から海外展開に乗り出す方針だ。
(参考)ハイボール人気で原酒不足…「角瓶」出荷制限 2010年7月5日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100704-OYT1T00313.htm?from
酒類の人気の二極化が加速している。
サントリーは、ウイスキーをソーダ水で割る「ハイボール」人気で、主力商品のウイスキー「角瓶」が足りなくなる可能性があるとして出荷を制限した。低価格が魅力の「第3のビール」も好調だ。一方、「第3」にのまれた形のビールや発泡酒は低迷が続いている。
「角瓶」の出荷制限は、1~6月の出荷量が前年同期比7割増に急増し、このままでは熟成に何年もかかる原酒が足りなくなるためだ。ハイボールは、夏が需要の最盛期なだけに、サントリーにとっては「誤算」でもある。
「第3のビール」は、ビール大手5社の出荷量が27か月連続で前年実績を上回っている。ビールに近い味わいだが、一般的な店頭価格は140円前後と、ビールより70円以上安い。小売り大手のイオンが韓国メーカーと組んで88円の低価格商品を発売するなど、競争は激化している。
一方、ビール大手5社のビール、発泡酒の出荷量は10か月以上前年実績割れが続いている。
アサヒビールは「スーパードライ」を氷点下2度程度まで冷やす飲み方を提案し、東京・銀座に期間限定の店を出すなど、「ビール復活」に向けた取り組みを続けている。
ほぉ…(意外
まさか今頃になってハイボールなどというレトロな飲み方が復活するとは予想もしていませんでしたが、現在のハイボール人気はサントリー角瓶のCMで女優の小雪さんが「○○(放送している地域名)の夜はハイボールから始まる」と訴えることで注目を集め、かつ自宅で割安な値段で飲めることから、長い時代を乗り越えて製造元のサントリーの予想さえ超える第二次ハイボールブームを引き起こしているようですね…。
一方、最近は夏場にきんきんに冷えたビール(ビール系飲料)を飲むという飲み方も流行っているようで…(汗
ただ、個人的な意見を述べるならば、冷えたビールは確かに喉が渇いた時は美味しいとはいえ、冷え過ぎたビールを一気に胃に流し込んだら、体にはあまりよくなさそうですし、
翌日お腹の調子を崩しそうな…(汗
やはりお酒というものは、自分なりのペースで美味しく頂くのが一番かと思います。
http://www.asahi.com/business/update/0805/TKY201008050354.html
サントリーホールディングスは5日、2010年6月中間連結決算を発表した。売上高は8129億円で前年同期比11.2%増、本業のもうけを示す営業利益は410億円で同47.9%増となり、いずれも過去最高を更新した。
昨年11月に買収したフランスの飲料大手オレンジーナ・シュウェップス・グループの売り上げが、連結決算に加わったことが主な要因。ハイボール人気でウイスキーの売り上げが伸びたことも、後押しした。
総市場の縮小が続くビール系飲料でも高価格の「ザ・プレミアム・モルツ」が好調で売上高が前年同期比1.1%増、清涼飲料市場でも缶コーヒーなどが伸びて、売上高が同1.6%増えた。7月は猛暑の影響で、清涼飲料は前年同月より14%増、ビール系飲料は同3%増となったという。千地耕造財務本部長は「下期については、猛暑が続き、好業績に寄与しているが、景気が本格的に上向いてないので不透明な所もあると思う」と話した。
氷点下ビール大人気 アサヒ、提供飲食店を600店に倍増へ 2010年8月7日 産経夕刊
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100807/biz1008070131000-n1.htm
アサヒビールは、氷点下まで冷やして飲む業務用ビール「スーパードライ エクストラコールド」を提供する飲食店を年内に現在の倍の約600店に拡大する。若者のビール離れが進む中、新しい飲み方として提案したところ直営店などで大人気となっており、店舗拡大で主力ブランドのスーパードライのてこ入れを図る。来年度以降の海外展開も検討する。
エクストラコールドは、マイナス2度と凍る寸前まで冷やして専用の生ビールサーバーで提供する。通常のビールに比べ「苦みが感じにくくなり、ビール離れが進む若者や女性層に支持されている」という。
アサヒでは5月に東京・銀座に情報発信拠点として「スーパードライエクストラコールドバー」をオープン。同店では連日行列ができ、累計来店客数が2万3千人に達する人気となっている。
取扱店も当初は年内に300店まで増やす計画だったが、すでに目標を達成し、さらに倍増させることにした。
スーパードライは同社のビール類の販売全体の6割を占めるが、低価格の第3のビールに押されて苦戦してきた。しかし、6月の出荷量は、“コールド”効果もあり、14カ月ぶりにプラスに浮上。今年上期(1~6月)の市場シェアで、キリンビールを抜き、2年ぶりの首位を奪回する原動力となった。
エクストラコールドの取扱店を拡大することで、家庭用も含めたスーパードライの販売を拡大し、さらなるシェアアップを目指す。
海外からも「エクストラコールドについて問い合わせがきている」(同社幹部)としており、早ければ来年度から海外展開に乗り出す方針だ。
(参考)ハイボール人気で原酒不足…「角瓶」出荷制限 2010年7月5日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100704-OYT1T00313.htm?from
酒類の人気の二極化が加速している。
サントリーは、ウイスキーをソーダ水で割る「ハイボール」人気で、主力商品のウイスキー「角瓶」が足りなくなる可能性があるとして出荷を制限した。低価格が魅力の「第3のビール」も好調だ。一方、「第3」にのまれた形のビールや発泡酒は低迷が続いている。
「角瓶」の出荷制限は、1~6月の出荷量が前年同期比7割増に急増し、このままでは熟成に何年もかかる原酒が足りなくなるためだ。ハイボールは、夏が需要の最盛期なだけに、サントリーにとっては「誤算」でもある。
「第3のビール」は、ビール大手5社の出荷量が27か月連続で前年実績を上回っている。ビールに近い味わいだが、一般的な店頭価格は140円前後と、ビールより70円以上安い。小売り大手のイオンが韓国メーカーと組んで88円の低価格商品を発売するなど、競争は激化している。
一方、ビール大手5社のビール、発泡酒の出荷量は10か月以上前年実績割れが続いている。
アサヒビールは「スーパードライ」を氷点下2度程度まで冷やす飲み方を提案し、東京・銀座に期間限定の店を出すなど、「ビール復活」に向けた取り組みを続けている。
ほぉ…(意外
まさか今頃になってハイボールなどというレトロな飲み方が復活するとは予想もしていませんでしたが、現在のハイボール人気はサントリー角瓶のCMで女優の小雪さんが「○○(放送している地域名)の夜はハイボールから始まる」と訴えることで注目を集め、かつ自宅で割安な値段で飲めることから、長い時代を乗り越えて製造元のサントリーの予想さえ超える第二次ハイボールブームを引き起こしているようですね…。
一方、最近は夏場にきんきんに冷えたビール(ビール系飲料)を飲むという飲み方も流行っているようで…(汗
ただ、個人的な意見を述べるならば、冷えたビールは確かに喉が渇いた時は美味しいとはいえ、冷え過ぎたビールを一気に胃に流し込んだら、体にはあまりよくなさそうですし、
翌日お腹の調子を崩しそうな…(汗
やはりお酒というものは、自分なりのペースで美味しく頂くのが一番かと思います。