ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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無投票当選者の運動はがき、配達取りやめ謝罪

2011-04-19 05:25:33 | Weblog
無投票当選者の運動はがき、配達取りやめ謝罪 2011年04月18日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/national/20110417-OYT1T00211.htm
 統一地方選の岐阜県議選多治見市選挙区で無投票当選した現職2人の選挙運動用はがき計1万5000枚を、同市選管が「無投票決定後に配れば公選法に触れる恐れがある」と、多治見郵便局に伝え、同局が配達を見送っていたことが分かった。
 県議2人は「差出人の了解なく配達をやめるのはおかしい」と指摘。市と同郵便局は「本人に無断で配達を取りやめたのは、申し訳なかった」と謝罪した。同郵便局は、2人にはがきを返却した。
 同法では、選挙期間中しか選挙運動は行えず、無投票の場合、告示日で選挙期間が終わる。郵便事業東海支社総務部は、「経緯は調査中だが、投函していただいた郵便物は、配達するのが原則」と、話している。
 総務省郵便課も、「無投票でも当選確定前に出された場合は、配達されており、配られなかったケースは、聞いたことがない」と話している。
 市選管は「両議員や支援者の皆様にはご迷惑をお掛けしました」というコメントを発表した。




 う~ん。この岐阜県多治見市。愛知県境にある人口約11.7万人弱の市で、市長は現職の古川雅典氏の無投票当選。定数2の県議会議員多治見選挙区も共に現職の高木貴行氏と山本勝敏氏の無投票当選が既に決まっているのですが、議員からすれば結果的には無投票となったとはいえ、『(再利用なんでできるわけがないし)今更ハガキを返されてもねぇ…』というのが本音でしょうし、まさかこのようなミスが本当に発生するとは思いもしませんでしたねぇ…(吃驚
 どういう経緯であれ、二度とこのようなミスを引き起こさないように再発防止策をしっかりと講じる必要があると考えます。

6人の児童をひき殺したクレーン車運転手 原因は居眠り運転

2011-04-19 05:19:18 | Weblog
歩道にランドセル散乱、クレーン車減速せず? 2011年4月18日 読売夕刊
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110418-OYT1T00594.htm
 ドーンという大きな音とともにクレーン車が集団登校中の小学生の列に突っ込んだ。
 栃木県鹿沼市で18日朝、市立北押原(きたおしはら)小学校4~6年の児童6人が死亡した事故。歩道には児童数人が倒れ、血だらけのランドセルが散乱。目撃者によると「クレーン車は減速していなかったように見えた」といい、県警鹿沼署で調べている。
 「クレーン車は中央線をはみ出し、歩道を乗り越えて、集団登校していた児童の列の真ん中に突っ込んだ」。目撃した無職男性(54)は、そう話した。
 目撃した会社員の女性(54)によると、事故当時、道路を通行していた車は少なかったといい、「クレーン車はあまり減速せず、ブレーキを踏んでいなかったように見えた」と振り返る。運転手はクレーン車から降りて、「近くにいた人に『すみません、すみません』と謝っていた」という。
 北押原小に2人を通わせている母親(29)は、ドーンという大きな音を聞いて現場に駆けつけた。「歩道に血だらけのランドセルが散乱し、児童数人が倒れていた。茶色のつなぎを着た運転手が放心状態でウロウロしていたが、警察官にパトカーに乗せられ、連れて行かれた」と興奮した様子で語った。
 「ドドーンという大きな衝撃音がした後、グシャッと何かが崩れるような音がした」と現場近くの自動車整備工場で働く男性(51)は振り返った。男性が外に出てみると、「児童が泣き叫んでいた」といい、近くの歩道で登校の様子を指導していた同小の教諭が「大丈夫か」と児童に向かって大声で呼びかけていたという。

クレーン車運転手「居眠りしていた」死者6人に2011年4月19日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110419-OYT1T00114.htm
 栃木県鹿沼市樅山町の国道293号で18日朝、集団登校中の同市立北押原小学校の児童の列に12トンクレーン車が突っ込み、児童5人が死亡した事故で、重傷だった同市上殿町、6年生の熊野愛斗君(11)が収容先の病院で午後、死亡した。
 死因は外傷性ショック。この事故による死者は計6人となった。
 捜査関係者によると、鹿沼署に自動車運転過失傷害の疑いで逮捕された同県日光市大沢町、運転手柴田将人容疑者(26)は「居眠りをしていた」と供述。「ドンと何かにぶつかったのは覚えているが、人をはねたかは覚えていない」とも話しているという。柴田容疑者は、午前7時40分に勤務先の建設会社を出て600メートルほど走ったところだった。学校まで200メートルだった。





 会社を出て600メートルの所で、しかも道路の左側を歩いていた方に突っ込んだのではなく、その道路をはさんで反対側を歩いていた児童6人を死亡させてしまったという、昨日朝に発生した事故ですが、なんと事故を引き起こした運転手の居眠り運転が原因だったようです…(激怒!
 それにしても、会社を出て600メートルの距離&加害者の年齢から考えると、『突然意識を失うような持病でブラックアウト現象を引き起こした可能性は低いだろうな…』とは思っていたのですが、まさか居眠り運転とは…(唖然
 たとえ、故意性を立証することが非常に困難なことから今回のケースでは適用は限りなく困難な危険運転致死傷罪が適用されたとしても最高でも量刑は15年。まして今回は単純な自動車運転過失傷害容疑ですから、量刑は七年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金…。
 このような悲惨な事故が発生する度にいつも思うことですが、どうも日本という国は殺人もさながら過失や重過失で人を殺害した場合に適用される量刑も、その罪の重さと比べてあまりにも軽く、十分罪を償うにはあまりにも短すぎるのではないか…と、失われた命や遺族の悲しみとその代償の軽さとのバランスの悪さについていつも考えさせられます。

秋田県内陸南部を震源、大仙市で震度5弱

2011-04-19 05:18:11 | Weblog
秋田県内陸南部を震源、大仙市で震度5弱 2011年4月19日 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110419-OYT1T00133.htm?from=top
 19日午前4時14分頃、秋田県内陸南部を震源とする地震があり、同県大仙市で震度5弱を観測した。
 気象庁によると、震源の深さは約20キロ、マグニチュードは4・8と推定される。



 ん…。震源が宮城や福島・茨城ならば、先月の大きな地震の後に未だに続いている余震と考えるのが妥当ですが、今度は秋田県の大仙市で震度5弱の地震ですか…(滝汗
 しかも、発生した時間は午前4時14分という 大半の方はまだ睡眠中の時間帯。
 今のところ大きな被害は報告されていませんし、津波の心配もないようですが、先月の東北沖を襲った大地震が原因で、各地の地中のプレートが大きくずれている可能性だってあるでしょうし、今後日本中に中規模の地震が発生しやすくなっている可能性もあながち否定できないだけに、この相次ぐ大きな地震の続出は人命は勿論のこと、生産設備への影響など鉱工業生産にも影響を及ぼすことにならないか心配です。