ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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22日の日経平均 午後に上昇 211円02銭高い21591円99銭で終了

2018-03-22 17:02:53 | Weblog
 祝日明け22日の日経平均ですが、21日の米国市場はFOMC終了直後に急騰も小反落(ダウとS&P500種0.18%安、ナスダック0.26%安)で終了し、原油は2.57%高と65ドル超えで終了する中、前営業日(20日)終値(21380円97銭)よりも28円81銭安い21352円16銭でスタート&直後に21349円71銭も10時40分頃に21577円57銭まで上昇しましたが、その後は一旦利益確定の売りに押されて、前場は前営業日比80円52銭高い21461円49銭で終了。
 午後は開始直後に21450円割れも、概ね上昇傾向で推移し続けて21592円ちょうどまで上昇。終値ベースでも前営業日比211円02銭高い21591円99銭。ほぼ高値圏での終了となりました。

 指数別では、日経平均が0.99%高、JPX400が0.66%高、トピックスが0.65%高。
 他、ジャスダックインデックスが0.61%高、日経ジャスダック平均が0.55%高。東証2部や東証マザーズ、東証REITなども小幅なプラス圏。

 東証1部の上昇組では、会計系パッケージシステムのプロシップ(17.89%高)など4銘柄で10%以上の上昇となった他、興銀リースが9.27%高で上昇率ランキング5位にランクイン。
 他、小野薬品工業が5.15%高、オムロンが4.72%高、コマツが4.22%高、ファナックが3.65%高、日揮が3.54%高、日立建機が3.37%高など。
 原油高も寄与して、国際石油開発帝石が4.89%高、石油資源開発が4.31%高。販売側も、出光興産が5.2%高、昭和シェル石油が4.02%高、コスモエネルギーが3.66%高と堅調ですね。
 任天堂は750円高の48980円で1.56%高。

 一方の下落組では、芸能プロのアミューズ(13.5%安)とコネクター部品の鈴木(10.16%安)の2銘柄で10%以上の下落。相場が過熱していたヴィンクスも8.96%安。
 他、コロプラが5.38%安、ぴあが4.75%安、カドカワが4.59%安、JTが4.45%安などとなっています。


21日の米国市場はFOMC終了直後に急騰も小反落 原油は2.57%高

2018-03-22 08:23:24 | Weblog
FRBが3カ月ぶり利上げ、0.25% 年3回ペースを維持
記事リンク先 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28411840S8A320C1000000/

 21日の米国株式市場は、FRBが市場予想どおり0.25%の利上げを行う中、主要3市場揃って調整。
 NYダウは、FOMC直後に250ドル20セント高の24977ドル70セントも、その後は急速に調整して、終値ベースでは前日比44ドル96セント安い24682ドル31セントで終了(0.18%安)。
 ナスダックは、前日比19.02ポイント安い7345.29ポイントで終了(0.26%安)。
 S&P500種は、前日比5.01ポイント安い2711.93ポイントで終了(0.18%安)しました。
 金利敏感株のハイテク株や不動産関連株などが売り込まれたようですね。

 利上げそのものについては投票権を持つ8人全員の賛成で、18年の利上げペースは今回も含めて年3回が中央値も、投票メンバー以外も含む15人のうち年4回以上を見込む参加者も7人に増えたそうですが、利上げのペースよりもトランプ大統領の人事介入リスクの方がある意味波乱要因になるでしょうし、次の6月までの利上げは規定路線として9・12月も行うのか、9月は据え置いて様子見をしたうえで12月に行う一番無難な路線を選ぶのか…。

 シェブロンが2.22%高、GEが24セント高い13ドル88セントで1.76%高、ダウデュポンが1.57%高、エクソンモービルが1.42%高。
 アップルが2.27%安、ユナイテッドヘルスグループが1.75%安、P&Gが1.62%安。
 フェイスブック株は0.74%高とさすがに反発したようですね。

 NY原油は、前日比1.63ドル高い1バレル65.17ドルで終了(2.57%高)。
 NY金は、前日比9.6ドル高い1トロイオンス1321.5ドルで終了しています。