日経平均先物、夜間取引で下落 210円安の２万0140円で終了

日経平均先物、夜間取引で下落　210円安の２万0140円で終了
記事リンク先　https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL24H4W_U8A320C1000000/
日本株ＡＤＲ23日　全面安　京セラとホンダが３％あまり下落
記事リンク先 　https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL24H47_U8A320C1000000/

　金曜日23日は974円86銭安い20617円86銭で終了した日経平均ですが、海外の先物では更に下落が進んだようですね。
　普通に考えれば、週明けに先物市場に近い価格まで調整する可能性が高いと思いますし、その流れに逆らうことは得策ではありませんが。高くて手が出なかった銘柄を物色には恰好のチャンスという見方もできるかと。
　一定以上の価格調整をすると自動的に売るプログラム売買は、本来手放すべきでない銘柄まで一緒くたに売り込んでしまうだけに、こんな時こそ狙い目の銘柄に着目。
　あの銘柄がいくらまで下がったら購入する　という目安を冷静に判断して購入する方が中長期的に利益を上げられるのではないでしょうか。
　まあ、その銘柄選びが一番難しいわけなんですが、貿易摩擦の影響をあまり受けそうにないドメスティック銘柄で極端に下げていたら狙い目かもしれません。

23日の米国市場は大幅続落 ダウ1.77％安、ナスダック2.43％安、S&P500種2.1％安 原油は2.46％高

　23日の米国株式市場は22日の急落（22日はダウ2.93％安、ナスダック2.43％安、S&P500種2.52％安）に続く大幅続落。
　NYダウは、中盤に150ドル程高い24108ドル50セントまで上昇も、その後は下落が止まらず終盤に23509ドル10セントまで下落して、終値ベースでも前日比424ドル69セント安い23533ドル20セントで終了（1.77％安）。
　ナスダックは、前日比174.01ポイント安い6992.67ポイントで終了（2.43％安）。
　S&P500種は、前日比55.43ポイント安い2588.26ポイントで終了（2.10％安）しました。

　ダウ構成30銘柄ではボーイングとナイキが小反発も、他の28銘柄で続落してダウデュポンが3.9％安、3Mが3.5％安、ファイザーが3.12％安、マイクロソフトが2.91％安、インテルが2.89％安、アップルが2.32％安、GEは28セント安い13ドル07セントで2.1％安。
　ゴールドマンサックスが2.91％安、JPモルガンチェースが2.67％安。
　他、フェイスブックは3.34％安、アマゾン・ドット・コムは3.19％安、グーグルの親会社アルファベットは2.53％安、ネットフリックスは1.88％安と時価総額の大きな銘柄も軒並み下落。

　NY原油は、前日比1.58ドル高い１バレル65.88ドルで終了（2.46％高）しましたが、取引終了後の時間外で一時65.99ドルと66ドルにトライする場面も見られました。
　NY金は、前日比22.5ドル高い１トロイオンス1349.9ドルで終了しています。