ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

26日の日経平均 13円78銭高い22450円79銭で終了

2018-05-25 19:17:00 | Weblog
 26日の日経平均ですが、米朝首脳会談の中止報道が流れたものの、25日の米国市場は終わってみれば小幅調整で終了(ダウ0.3%安、S&P500種0.2%安、ナスダック0.02%安)する中、前日終値(22437円01銭)よりも56円79銭安い22380円22銭でスタート&直後に22318円15銭も序盤にまずプラス圏。その後一旦マイナス圏も10時40分頃に22509円36銭まで上昇した後は調整して、前場は前日比20円19銭高い22457円20銭で終了。
 午後は小幅なマイナス圏から22500円程のレンジを方向感のない展開で推移。終値ベースでは前日比13円78銭高い22450円79銭で終了しました。
 地政学的リスクなど不安要素もあるものの、22日に42円安+23日に270円安+24日に252円安と3営業日で565円程調整していた反動もあったでしょうし、指数別では、日経平均は0.66%高、トピックスは0.22%安で、JPX400は0.11%安。他、東証マザーズが0.69%安、東証2部が0.54%安など東京市場全体では依然軟調な傾向があったものの、日経平均はかろうじて小反発したようですね。

 東証1部の上昇組はファブレス半導体のアクセル(12.75%高)など3銘柄で10%以上の上昇。
 防衛関連銘柄として石川製作所が5.53%高。三菱総研が4.51%高、酒類のキリンHDが4.34%高、ANAが3.29%高など。
 一方の下落組では、カーエアコン部品大手のサンデン(8.27%安)など2銘柄で8%台の下落。平田機工が5.05%安。
 銀行は、メガバンクは、三菱UFJが0.99%安、三井住友FGが0.95%安、みずほFGが0.51%安。
 関西みらいが3.73%安、清水銀が2.9%安となり、静岡銀は0.93%安。
 スルガ銀行は1243円スタートの直後に1238円まで下落して終値ベースでは前日比16円安い1242円で1.27%安。
 筑波銀行は終値ベースこそ横ばいの309円も9時25分に305円と昨日つけた年初来安値と同額をつける場面もありました。

24日の米国市場 ダウ0.3%安、S&P500種0.2%安、ナスダック0.02%安

2018-05-25 08:09:14 | Weblog
米朝首脳会談は中止、トランプ氏「今は不適切」 非核化で溝、交渉再開に含み 2018年01月05日 日経
記事リンク先 日経 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30947690V20C18A5MM8000/

 24日の米国株式市場は、トランプ米大統領が米朝首脳会談を中止すると表明したことから反落。
 NYダウは、現地時間午前11時ごろに一時280ドル強の下落水準となる24606ドルを割り込む場面もありましたが、売り一巡後は下げ幅を縮めて、終値ベースでは前日比75ドル05セント安い24811ドル76セントで終了(0.3%安)。
 ナスダックは、前日比1.53ポイント安い7424.43ポイントで終了(0.02%安)。
 S&P500種は、前日比5.53ポイント安い2727.76ポイントで終了(0.2%安)。

 長期金利の低下という材料もありましたが、米政権が自動車や同部品への追加関税の検討に入ると報道されたことや、(まあこちらはある程度予想がついたものの)米朝首脳会談の中止(延期?)に一時反応したもののすぐに買い戻し。
 コンピューターのプログラム売買は地政学的リスクまで人間並みに判断できないでしょうから、最初にコンピューターが機械的にウリを浴びせて、後で運用を微修正している同じ側の人間が買い戻したのかな…などとも思いました。

 昨日1ドル11セント安い14ドル18セントで7.26%安になっていたGEが今日は42セント高い14ドル60セントで2.96%高、ナイキが1.18%高。
 一方、エクソンモービルが2.29%安、シェブロンが1.62%安、JPモルガンチェースが1.12%安。

 NY原油は、前日比1.13ドル安い1バレル70.71ドルで終了。
 NY金は、前日比14.8ドル高い1トロイオンス1304.4ドルで終了しています。