ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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こぞって日本に福袋を買いに行く中国人、袋を開けてみてガッカリ・・・その理由は?=中国メディア

2019-01-05 08:58:38 | Weblog
こぞって日本に福袋を買いに行く中国人、袋を開けてみてガッカリ・・・その理由は?=中国メディア 2019年01月05日 サーチナ掲載記事

 元旦から営業する東京新宿のヨドバシカメラの福袋購入を巡る騒動や換金に応じる転売屋の存在が報道されていたせいか、こんな擁護記事を見かけました。
 なんでもがっかりする理由は「中に入っている物の多くは中国製だからだ。はるばる外国に行って、自国製品を買って帰ってくることほど悲しいものはない」だとか。
 いやいや そこは自国の製品の性能が向上している証拠だろうに…と素直に喜ぶところだろうし、日本産を味わいたければ、初売りのそれも家電量販店の福袋など狙わず洋菓子店の年末福袋(原材料や商品の在庫を減らす目的でクリスマス後頃からやっている店(それも結構名の知られた店)があります)やお酒の福袋でも購入すれば外れも少なくお得感も強いだろうに、わざわざ1万円クラスの福袋それも家電量販店のものを購入してがっかりされてもそれは違うだろ! と一日本人としてはついつい思ってしまいます。

 ちなみに私事ですが、大晦日のそれも夕方に階段の電球が切れてしまい、いささかレアな型だったため近所のドラッグストアやスーパーでは取り扱っておらず、不本意ながら最寄の家電量販店に足を運ぶ羽目に陥ってしまいましたが、3000円や5000円の福袋普通に売っていましたね。こちらでも旅行者風ではないアジア系の人をよく見かけますが、高い福袋しか興味がないのでしょうか…。
 店としては在庫処分も兼ねて、その分サービスしますよ な福袋だったはずなのに、いつの間にか目的がすり替わって、価格も高価格化しているようで複雑な気分です。


11月の完全失業率は2.3% 有効求人倍率は1.63倍

2019-01-05 08:25:43 | Weblog
 米国の雇用統計の話題に触れたので昨年12月28日に公表された日本の11月の完全失業率と有効求人倍率の話題にも触れたいと思います。 
 11月の完全失業率は前月比0.1ポイント悪化の2.5%。男女別では、男が横ばいの2.7%で、女が0.1ポイント悪化の2.3%。
 女は25~34歳層で転職を試みる人が増えているのか0.8ポイント悪化の3.9%が指数を嵩上げする形になった模様。
 一方、11月の有効求人倍率は前月比0.01ポイント改善の1.63倍。正社員有効求人倍率は横ばいの1.13倍となっています。


一般職業紹介状況(平成30年11月分)について = 有効求人倍率 はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212893_00010.html
労働力調査(基本集計) 平成30年(2018年)11月分 = 完全失業率 はこちら
http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html

4日の米国市場 ダウ3.29%高、ナスダック4.26%高、S&P500種3.43%高

2019-01-05 08:18:31 | Weblog
(参考記事)12月の米雇用27万1000人増、民間調査  2019年01月04日 日本経済新聞掲載記事
(参考記事)米雇用31万人増 12月、失業率は0.2ポイント悪化 2019年01月05日 日本経済新聞掲載記事


 4日の米国株式市場は、3日に発表されたADP民間雇用統計が市場予想(17.8万人増)を大幅に上回る27.1万人増に続いて、大本命の注目の雇用統計(4日)でも失業率は0.2ポイント悪化の3.9%ながら非農業部門の雇用者増数が市場予想(18万人増)を大幅に上回る31.2万人増になったことで過度の米景気減速懸念が後退したことに加えて、パウエル米FRB議長がバランスシートの圧縮について「変更をためらわない」と発言、金融政策の正常化を急がないと受け止められたこともあり大きく買い戻される展開。

 NYダウは、前日比746ドル94セント高い23433ドル16セントで終了(3.29%高)。
 ナスダックは、前日比275.35ポイント高い6738.86ポイントで終了(4.26%高)。
 S&P500種は、前日比84.05ポイント高い2531.94ポイントで終了(3.43%高)しました。
 まあ、今日は雇用統計とFRB議長の態度柔軟化という良い方向でのサプライズがあっての大幅上昇だけに、これだけ上げていても不思議ではありませんが、値動きが激し過ぎるというか何というか…(汗

 ダウ構成30銘柄も全銘柄で上昇となり、インテルが6.14%高、キャタピラ―が5.46%高、ボーイングが5.2%高、マイクロソフトが4.65%高、アメックスが4.51%高、シスコシステムズが4.5%高、ビザが4.31%高、ダウデュポンが4.23%高、3Mが4.11%高となるなど各銘柄とも大きく上昇。
 FAANG関連では、ネットフリックスが9.72%高、グーグルが5.13%高、アマゾン・ドットコムが5.01%高、フェイスブックが4.71%高、アップルが4.27%高。
 ネットフリックスの急騰はゴールドマン・サックスのアナリストが「強い買い推奨リスト」に加えたことも材料視された模様。

 NY原油は、前日比0.87ドル高い1バレル47.96ドルで終了。
 NY金は、前日比9.0ドル安い1トロイオンス1285.8ドルで終了しています。