ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

28日の日経平均 124円56銭安い20649円で終了

2019-01-28 16:19:51 | Weblog
 週明け28日の日経平均ですが、週末25日の米国市場は堅調に推移(ナスダック1.29%高、ダウ0.75%高、S&P500種0.85%高)する中、先週末終値(20773円56銭)よりも27円27銭安い20746円29銭でスタートした後序盤に20759円48銭も10時過ぎに20651円36銭まで下落する場面が見られ、前場は先週末比65円34銭安い20708円22銭で終了。
 午後は小反落でスタート。13時~14時頃はほぼ20700円近辺で膠着も、その後下落。一時20624円55銭まで下落して、終値ベースでは先週末比124円56銭安い20649円ちょうどで終了しました。
 朝方から円高に触れたことで利食い売りされましたね。

 指数別では、日経平均が0.6%安、トピックスが0.68%安、JPX日経インデックス400が0.65%安。
 他、東証マザーズが1.89%安、東証2部は0.04%安。
 一方、東証REITが0.45%高、日経ジャスダック平均が0.31%高、ジャスダックインデックスが0.21%高。

 東証1部の上昇組は、新日本理化(18.92%高)など6銘柄で10%以上の上昇。小糸製作所が4.98%高、良品計画が3.75%高、コーセーが3.46%高、ファンケルが3.25%高など。
 一方の下落組では、イーブック(8.77%安)や幸楽苑(8.14%安)など3銘柄で8%台の下落。富士通ゼネラルが5.66%安、ジャパンディスプレイが4.82%安、安永が4.42%安など。
 セクター別では地銀株で11銘柄が3%台の下落と冴えませんでした。

(福岡)北九州市長に北橋健治氏4選 2新人破る

2019-01-28 05:43:55 | Weblog
(福岡)北九州市長に北橋健治氏4選 2新人破る 2019年01月28日 西日本新聞掲載記事
★福岡県北九州市 市長選挙結果
当 北橋健治 19万6684票
  永田浩一 3万85555票
  秋武政道 2万7223票

 福岡県北九州市は、1963年2月に門司市、小倉市、戸畑市、八幡市および若松市の5市による新設合併で誕生した人口94.5万人程の政令指定都市で、市長選は3期12年現職を務めて4期目を目指す65歳の北橋健治氏に、共産党福岡県委員会常任委員で53歳の永田浩一氏、水産加工会社社長で58歳の秋武政道氏の2新人が挑むも
 日本で一番住みよい街にと語った現職の北橋健治氏が19万6684票を獲得して
 テクノロジーの街を目指すとともに、企業支援や子育て・福祉に力を入れたいと語り3万85555票を獲得した秋武政道氏
 下関・北九州道路計画に使う2000億円は大型事業ではなく、市民のくらしや防災に使うべきだと語り2万7223票を獲得した永田浩一氏 の両新人を危なげなく一蹴して4選を決めています。


(山梨)甲府市長選、現職・樋口雄一氏が再選

2019-01-28 05:40:23 | Weblog
(山梨)甲府市長選、現職・樋口雄一氏が再選 2019年01月28日 読売新聞掲載記事
★山梨県甲府市 市長選挙結果
当 樋口雄一 71191票
  野尻正樹 7908票

 山梨県甲府市は、人口約19.3万人の県都で、市長選は2015年2月から1期4年現職を務めて再選を目指す自民・立民・国民・公明が推薦、社民が支持する59歳の樋口雄一氏に、共産党伊勢住吉支部長で70歳の野尻正樹氏が挑むも
 市民の声を原点とし、ネットワークを活かした市政運営を行うと語った樋口雄一氏が71191票を獲得して
 福祉が花開く甲府市実現のため、いのちとくらしを守る政策をと訴え7908票を獲得した野尻正樹氏 を一蹴しました。
 共産党は知事選や県都など主要都市は対抗候補を擁立せざるをえないのだとは思いますが、得票差は実に9倍!
 勝てる候補は困難としてもあまりにも票差が開きすぎていますし(実は県知事選に出馬した花田氏の方が得票率としては低いとはいえ)、選挙にはお金も時間もかかるのだからもう少し真面目に候補者を選びましょうよとぼやきたくもなる結果ですね。

山梨知事選、自公推薦の長崎幸太郎氏が初当選

2019-01-28 05:33:26 | Weblog
山梨知事選、自公推薦の長崎幸太郎氏が初当選 2019年01月28日 読売新聞掲載記事 
★山梨県知事選挙結果
当 長崎幸太郎 19万8047票
  後藤斎   16万6666票
  米長晴信  1万7198票
  花田仁   1万6467票


 山梨県知事選挙は、立憲民主・国民が推薦する再選を目指す現職で61歳の後藤斎氏に、自民・公明が推薦する50歳の長崎幸太郎氏(衆議院議員を3期 在任期間2005年9月11日~2009年7月21日、2012年12月18日~2017年9月28日)、共産が推薦する57歳の花田仁氏、2007年の参院選に初当選し1期務めた53歳の米長晴信氏(旧民主党系)の3新人が挑む争いとなりましたが、
 幸せな山梨を目指し、県民が豊かになる政策をと語った長崎幸太郎氏が19万8047票を獲得して
 地域の力をさらに伸ばし、「暮らし日本一山梨」を実現しようと語り16万6666票を獲得した現職の後藤斎氏 を破り初当選を決めました。
 女性のための政策で「山梨県モデル」を創り上げようと訴えた米長晴信氏は1万7198票を獲得。
 リニア開発計画は中止し、福祉・子育て・地域活性に力を入れたいと訴えた花田仁氏は1万6467票を獲得。
 実質現職と自民・公明連合の一騎打ちだったと思いますが、現職支持票の一部が米長晴信氏に流れた一面もあるでしょうし、国の与党が応援して国会議員としての実績も8年半程ある長崎氏が現職を打破する形に。
 新知事に就任する長崎幸太郎氏の手腕が問われることになりそうです。