ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

15日の日経平均 朝方155円安も195円59銭高い20555円29銭で終了

2019-01-15 16:23:28 | Weblog
 3連休明け15日の日経平均ですが、先週末11日終値(20359円70銭)よりも94円88銭安い20264円82銭でスタートした直後に同155円程安い20204円43銭まで下落もその後は急速に買い戻されて9時40分頃に20442円ちょうどまで上昇してからは一旦利食い売りで20380円近辺まで調整もすぐに買い戻しが入り、前場は午前高値となる先週末比184円94銭高い20544円64銭で終了。
 午後は午前終値近辺でほぼ様子見(高値は20571円28銭)となり、終値ベースでは先週末比195円59銭高い20555円29銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.96%高、トピックスが0.85%高、JPX日経インデックス400が0.88%高。
 他、東証マザーズが2.74%高、東証2部が1.23%高、日経ジャスダック平均が0.82%高、ジャスダックインデックスが0.53%高。、
 一方、東証REITが1.27%安。

 東証1部の上昇組では、ベイカレント・コンサルティングが21.19%高。10%台の上昇も、オリンパス(17.48%高)など10銘柄。
 日立製作所が7.08%高、安川電機が6.42%高、村田製作所が5.35%高、オムロンが4.79%高、ファナックが4.74%高、任天堂が4.62%高。

 一方の下落組では三機サービス(17.6%安)など4銘柄で10%以上の下落。
 久光製薬が9.57%安、関西電力が4.85%安、東電が4.18%安、参天製薬が3.9%安、ユニ・チャームが3.73%安、ファストリテイリングが3.53%安などとなっています。

バス運賃「もはやたたき売り状態」 値引き体質変わらず

2019-01-15 09:59:30 | Weblog
バス運賃「もはやたたき売り状態」 値引き体質変わらず 2019年01月15日 朝日新聞掲載記事

 ツアーバス業界ですが、バス業界には閑散期と繁忙期があることから、閑散期に受注するには繁忙期に安値で引き受けることで、旅行会社に恩を売るために、例えば、運賃は下限額ギリギリの52万円としていても、手数料の名目で旅行会社が29万円を差し引いて実際に請求した額は23万円とするなど、相変わらず法律の抜け穴を探してダンピング合戦をやっているようですね…(呆れ
 この安値受注競争。高速バス業界も巻き込まれ始めているようで、バス比較ナビというサイトによれば、1月の運賃は東京―大阪が1400円で東京―京都も1400円 東京―名古屋が1700円。
 座席を捌く時間的余裕がなくて投げ売り状態になっているのはわからなくもないのですが、距離的に大阪や京都よりも東京に近い名古屋行より何で大阪や京都行のバスの方が安いのか、これを見るだけでも適正な価格競争や運転手の労働条件が満足に確保されていないことが予測できますが、2012年4月に乗客7人が亡くなった関越自動車道高速バス居眠り運転事故からまだ8年も経っていないというのに、法対策が完全に骨抜きにされていて、一個人としては、あまりにも安すぎる高速バスは特に深夜バスは怖くて利用できない(個人的には多少割高でもJRや地元私鉄、大手私鉄系しか使いません)です。


14日の米国市場 ダウ0.36%安、ナスダック0.95%安、S&P500種0.53%安

2019-01-15 08:52:18 | Weblog
 日本は成人の日の祝日で休場だった14日の米国株式市場は、中国景気の減速懸念もあり続落。
 NYダウは、先週末比86ドル11セント安い23909ドル84セントで終了(0.36%安)。
 ナスダックは、先週末比65.56ポイント安い6905.92ポイントで終了(0.95%安)。
 S&P500種は、先週末比13.65ポイント安い2582.61ポイントで終了(0.53%安)しました。
 ダウ構成30銘柄では上昇が9銘柄で下落が21銘柄。
 JPモルガンチェースとゴールドマンサックスが1%程の上昇となり、ユナイテッドアローズが0.82%高。
 一方、メルクが2.04%安、ウォルグリーンが1.48%安、ファイザーとインテルが1.19%安、ジョンソン&ジョンソンが1.13%安。
 フェイスブックは1.11%高でしたが、アップルが1.5%安、ネットフリックスは1.38%安、アマゾン・ドット・コムは1.42%安、グーグルは1.22%安とFAANG銘柄も調整気味。

 カルフォルニアの大規模な山火事の影響で破産法適用申請を準備中と発表した電力会社PG&Eは、実に9ドル21セント安い8ドル38セントで52.4%の急落。
 騒動前は50ドル前後で推移していた銘柄でしたが、騒動一巡後にまず23-27ドル。損害賠償請求はしないのでは…と火消しコメントを政府の役員がコメントしたことで一旦落ち着いていたものの、法的整理をして損害賠償請求権を棚上げした方が再建は早いという見方が強まったのか、こうなるともう誰にも止められないというか。

 NY原油は、先週末比1.08ドル安い1バレル50.51ドルで終了。
 NY金は、先週末比1.8ドル高い1トロイオンス1291.3ドルで終了しています。