2日の米国市場 ダウ0.46％安、ナスダック0.16％安、S&P500種0.21％安 原油2.81％安

　2日の米国株式市場は利下げ観測後退が重しとなり主要3市場とも続落。
　NYダウは、一時250ドル安の水準となる26180ドル36セントまで下落しましたが、終値ベースでは前日比122ドル35セント安い26307ドル79セントで終了（0.46％安）。
　ナスダックは、前日比12.87ポイント安い8036.77ポイントで終了（0.16％安）。
　S&P500種は、前日比6.21ポイント安い2917.52ポイントで終了（0.21％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では11銘柄で上昇、19銘柄で下落。
　ホームデポが1.11％高、メルクが1.02％高。
　一方、ダウが6.11％安と大きく下落したほか、キャタピラ―が2.16％安、エクソンモービルが1.75％安、ウォルトディズニーが1.64％安など。

　FAANG組は、アマゾン・ドットコムは0.56％高、ネットフリックスは0.07％高に対して、アップルは0.65％安、グーグルは0.58％安、フェイスブックは0.26％安。

　他、完全菜食主義向け「ビーガンバーガー」で知られる米ビヨンド・ミートがナスダック市場に上場したそうで、こちらは売り出し価格の25ドルの倍を優に超える65ドル75セントで終了。
　始値の時点で46ドルまで上昇していて72ドル95セントまで上昇する場面も見られたようですが、こちらは売り出し価格を過小評価しすぎて勿体無いというか何というか。


　NY原油は、前日比1.79ドル安い1バレル61.81ドルで終了（2.81％安）。
　NY金は、前日比12.2ドル安い1トロイオンス1272.0ドルで終了しています。