8日の日経平均 序盤260円高も一時マイナス圏 61円55銭高い23391円87銭で終了

　8日の日経平均ですが、7日の米国株式市場は堅調に推移する中、前日終値（23330円32銭）よりも219円72銭高い23550円04銭でスタート＆9時半前に23591円09銭まで上昇も、買い一巡後は利食い売りに押されて11時20分頃には23313円41銭と小幅なマイナス圏まで売り込まれる場面も見られ、前場は前日比21円78銭高い23352円10銭で終了。
　午後は前日終値近辺から23380円程の小幅なプラス圏で推移する時間が長かったものの寄り付きにかけてするすると上昇。終値ベースでは前日比61円55銭高い23391円87銭で終了しました。

　テルモ（13.44％高）や三越伊勢丹（11.69％高）など12銘柄で10％以上の上昇。キリンＨＤが9.55％高、ニコンが5.59％高となり、ジャパンディスプレイも5円高の71円で7.58％高。
　ソフトバンクグループは2.79％高の買い戻し。トヨタ自動車は2.18％高。
　一方、山田コンサルティンググループが10.59％安、資生堂が8.34％安、ルネサスエレクトロニクスが5.25％安、バンダイナムコが4.8％安、楽天が4.5％安。
　レオパレス21は4円安の278円で終了。ジャスダック上場の大塚家具は横ばい158円で終了しました。

7日の米国市場 ダウ0.66％高、ナスダック0.28％高、S&P500種0.27％高

　7日の米国株式市場は、米中関税撤廃の期待から上昇して終了。
　NYダウは、前日比182ドル24セント高い27674ドル80セントで終了（0.66％高）。
　ナスダックは、前日比23.89ポイント高い8434.52ポイントで終了（0.28％高）。
　S&P500種は、前日比8.40ポイント高い3085.18ポイントで終了（0.27％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では23銘柄で上昇、7銘柄で下落。
　ダウが2.8％高、ユナイテッドヘルスグループが2.37％高、ゴールドマンサックスが2.23％高、エクソンモービルが2.13％高、シェブロンが1.66％高など。
　一方、ウォルグリーンが1.38％安、コカ・コーラが0.97％安、ファイザーが0.91％安。

　個別の銘柄では、ラルフローレンが14.7％高、クアルコムが6.3％高。旅行予約サイトのエクスペディアグループが27.4％安。


　NY原油は、前日比0.80ドル高い1バレル57.15ドルで終了。
　NY金は、前日比26.7ドル安い1トロイオンス1466.4ドルで終了しています。