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13日の日経平均 朝方に785円安 459円36銭安い21810円52銭で終了

2018-11-13 16:31:16 | Weblog
 13日の日経平均ですが、12日の米国株式市場はゴールドマンサックスとアップルの両株の大幅下落に引きずられる形で大幅続落(ダウ2.32%安、ナスダック2.78%安、S&P500種1.97%安)し、NY原油も終値ベースで60ドルの心理的大台を割り込む中、前日終値(22269円88銭)よりも384円64銭安い21885円24銭でスタートも朝方は下落が止まらず、売りが一通り出尽くしたと思われる9時25分頃に785円安の水準となる21484円65銭まで下落してからは緩やかに買い戻され、11時05分頃に21620円近辺もその後は伸び悩んで、前場は前日比715円43銭安い21554円45銭で終了。
 午後に入ってからも上海株が堅調に推移していたことも材料視されたのか、緩やかな回復傾向で推移して、終値ベースでは前日比459円36銭安い21810円52銭で終了しました。
 指数別では、日経平均が2.06%安、トピックスが2%安、JPX日経インデックス400が1.99%安。
 日経平均は一時3%半を超える下落率となっていてぎょっとさせられたのですが、中国市場が反発(上海総合は0.93%高)したことでその後は値頃感からの物色も入ったのか、結果的には主要3市場の下落率はS&P500種とほぼ同水準まで戻して終了となりました。
 他、東証2部が0.8%高も、東証マザーズが0.74%安、ジャスダックインデックスが0.71%安、日経ジャスダック平均が0.48%安、東証REITが0.21%安。
 東証2部の上昇は、時価総額が同2位のベネフィット・ワンと桁が1つ違う東芝株が4.13%高と上昇したことが寄与した形。


 東証1部の上昇組では、GMOクラウドが22.99%高。10%台の上昇は福井コンピュータ(10.59%高)など3銘柄。
 メニコンが9.83%高、曙ブレーキ工業が7.73%高、ラウンドワンが7.47%高、船井電機が3.87%高など。ソフトバンクグループは朝安も1.87%高です。

 一方の下落組では、メディカル・データ・ビジョン(23.38%安)と浄化槽大手のダイキアクシス(22.22%安)の2銘柄で20%台の下落。10%台の下落も、TATERU(16.23%安)など7銘柄。
 アップルショックでスマホ関連株が連れ安することは覚悟していましたが、ジャパンディスプレイが9.52%安、太陽誘電が7.27%安、TDKが6.27%安、村田製作所が4.76%安。
 他、日揮が6.32%安、マキタが5.78%安、第一三共が5.42%安、ファナックが4.28%安などとなっています。


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