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男性死亡:2人組に通勤中襲われ 強盗目的か 大阪・門真

2010-07-26 05:39:52 | Weblog
男性死亡:2人組に通勤中襲われ 強盗目的か 大阪・門真 2010年07月26日 毎日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100726k0000m040158000c.html
 24日午後8時35分ごろ、大阪府門真市末広町の路上で、同市寿町の会社員、櫛下町(くしげまち)泰行さん(24)が2人組の若い男に殴られて転倒、頭を強く打ち約6時間後に死亡が確認された。自転車の男2人が櫛下町さんの後をつける様子が防犯カメラに映っていた。櫛下町さんのショルダーバッグがなくなっており、府警は強盗殺人事件の可能性もあるとみて男2人を追っている。
 捜査1課と門真署によると、2人組のうちの1人から顔を1回殴られ、路上にあおむけに倒れる櫛下町さんを、女性(31)が目撃していた。逃げた2人はいずれも20歳前後、身長約170センチ。櫛下町さんは通勤中で、財布はポケットに残っていた。府警は26日にも司法解剖する。
 府警は2人が強盗目的だった可能性もあるとみている。

「これからの人生だった」遺族悲痛 大阪・門真の路上殺人事件 2010年07月26日 毎日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100725/crm1007252051008-n1.htm 
 親思いのまじめな青年が命を絶たれた。櫛下町さんは3人兄弟の末っ子。実家で両親と暮らし、取引先の会社のホストコンピューターの保守管理を担当していた。親思いで素直な性格、職場では丁寧な仕事ぶりで信頼も厚かった。あまりにも突然の別れに、父(61)は「これからの人生だった…」と言葉を失った。
 遺族や勤務先によると、櫛下町さんは専門学校のIT系学科を卒業後、平成19年4月に人材派遣会社に就職。3交代制勤務をこなしながら新たな資格を取得するために勉強し、進学の際に国から借りた学費を返済していたという。実家の家計を助けようと給料の一部を親に渡し、新しく購入したエアコンの代金も兄弟3人で折半する約束をしていたという。
 24日夜、病院に駆けつけた兄(29)は、頭に包帯を巻かれ、左目が腫れた櫛下町さんの姿が信じられなかった。「弟は人を傷つけるようなことを絶対にしなかった。みんなにかわいがられていた弟を返してくれ」と訴えた。
 父は、「一人暮らしでもして世間の波にもまれてみるかと話していたところだった。まじめに生きてきた息子にこんな仕打ちがあるとは」と目頭を押さえた。



 ………。門真市の末広町と言えば、門真市役所が京阪門真市駅と古川橋駅の間にあり、その古川橋駅から歩いてすぐという決して人通りの少ない地区ではありませんし、まだ夜の12時を過ぎた深夜の時間帯で被害者も酔って千鳥足状態だったというのならば、こうした事件が発生する可能性も完全に否定できないものの、事件が起きたのはまだ午後8時半頃。
 被害者に何らかの恨み(逆恨み?)を持つ加害者が強盗を装って被害者を襲ったのか、それとも本当に強盗目的なのかは現時点ではわかりませんが、こんな早い時間帯で強盗事件が発生するようでは近くの住民は怖くて歩いて帰宅などできませんし、一刻も早く犯人を捕まえてほしいものですね…(怖
 国によっては、独り歩きすることが危険な地区もあるものの、日本の場合は、深夜でしかも千鳥足状態でもなければ、そうおやじ狩り事件など起こるものでもないと思っていたのですが、それだけ日本という国も物騒になってきたと言えるのかもしれません。


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