日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

七月大歌舞伎

2005-07-07 | 趣味・遊び
 歌舞伎の案内状が届きました。
尾上菊之助二役の「十二夜」
読み進むと、斬新な試みの様子。
シェイクスピアの「十二夜」を蜷川幸夫が演出、面白そうです。

以前歌舞伎は見たことがあります。
市川猿之助の話題作「ヤマトタケル」これも新作でした。
空中遊泳(?)と荒物(?)が新鮮と評判。
始めてみる歌舞伎はあまりにもキラビヤカ、感激しました。
その上、前の席には俳優の「小川真由美さん」やはり別世界!
空中遊泳は吊り具を身体に付けるのに時間がかかり、その間動かずに見えを切っている姿に幻滅。
大向こうからしきりに声がかかり、盛り上がっていましたが、一人「なあんだ」でした。

それにしても伝統的な遊びは時間がかかります。
歌舞伎は11時から4時頃まで。
その間、お昼は予約しなくては食べられないし・・
同じ古典芸能の文楽も同じ時間帯。
そういえば、お茶事も11時席入り4時過ぎまで掛かります。
懐石をゆっくり取り、お菓子を食べて中立ち、後座(ござ)は本番のお濃い茶とお薄で終了。

時間を見ながら遊ぶのは通人・粋ではないのでしょう。
しかし今の生活ではなかなかそうも行かないのが現実です。
やはり「十二夜」は行けません。
コメント (2)
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