日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

小説「おばちゃまはスパイ」

2008-09-10 | 読書
集中していて気がつけば7時過ぎ
一日中パソコンとにらめっこだったので、新鮮な話題なし
8月初めに読んでいた本の話題で失礼します。

本屋さんで可愛いイラストと
「おば茶間は飛び入りスパイ」の題名で衝動買い



人生のおもだった仕事を終えボランティアで日々を送るが
満たされない気がしていた。
「私のしたいことってナンだったのだろう」
思いかえしたところ「スパイ!」に辿り着いた。

CIAに乗り込んで案の定誰にも相手にさらなかったが
ひょんなことから
メキシコの本屋さんで本を買ってくることを依頼される
目立たないただの観光客のはずが
(それで終われば物語にはならない)
拉致されて、気付けば飛行機で何マイルも運ばれて監禁される。
そこで出会うプロの諜報部員や得体不明の監禁人と将軍や職員
スパイ世界に紛れ込んだ普通のオバチャマ

スッタモンダしながら冒険につぐ冒険
そこは、主人公がオバチャマ
怖いようでひどいことにはならないはず・・
と・リラックスして笑いながら読み終える。

ミステリーや冒険物は「いざ」これから・・
と言う時に一休みしたくなるが
そんな心配なく十二分に面白く読めた。
お勧めの1冊です。

・・それにしても、けさのNHKのテレビでも
やり残したことで「ボクシング」の試合にでた男達
ボクシングが現実なら「老後のスパイ」も真実味を帯びそうだ。

作者のドロシー・ギルマンは勢いに乗って
「おばちゃまは・・スパイ」シリーズを14冊も出している。
その内読み進めよう・・
コメント
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