日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

震度7地震体験

2013-09-06 | 仕事・建物
昨日は防災フェアーに参加をした。
いつもはのんびりとした雰囲気の阿佐谷駅前
メタセコイアの林の中に白いテントが林立



警察、消防署、水道局、東京電力、東京ガスにJコムや自衛隊(!)のテントと
杉並区役所の耐震相談と防災用品の斡旋のテントが連なる。

今回初お披露目となった、杉並区所有の起震車



「どうぞ」と言われて東日本大震災の揺れ(震度7)を体感した。

手摺をシッカリ掴んで構えると
最初ユルユル、その後ユサユサ、縦揺れガタガタ
少し静まり気を緩めると「まだ続きますよ!」
弾む様に揺れて足が床から数センチ上がる、気分。

倒れる家具もなし、頭上から落ちて来る物なしで
心配はない体験だが、こんなのが実際起こって
ガタガタ、ミシミシ、バッタンバッタン倒れ出したら、パニックになりそう。
テーブルの甲板に掴まるなんて事は無意味だし
テーブルの下では頭がガンガンぶつかりそうだ。
地震用の壁付き手摺が欲しいくらいだ。

相談の椅子に座って見ていると
途切れる事なく体験者が乗っていた。
車体がユサユサ揺れ、階段のキャスターが左右に動く。
キャー-キャー言う人達には「もう少しだから頑張って!」
係の人が声を掛けていた。



防災の担当者は「東南海地震はもっとすごいですよ」だって。
新しくなって色々な揺れ方が取り入れられようになっていた。

暇を持て余してしまったが、
隣の防災の人に家具転倒防止の器具を手に取らせてもらったり
水道局や電力会社の人に話を聞いたり
自衛隊のキリッとした人と話したり
いつもとは違う昨日の午後でした。
コメント
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