又黒姫の話です。
友人の山荘は唐松林の真っただ中
天を付くほどの唐松の根元には茸が沢山生える。
枯れた木はそのまま寝かせておくと自然に朽ちてゆく
いつの間にか茸がビッシリ
土の中から顔を出す白い物体
翌日にはまだら模様のキノコ頭
その翌日には立派なキノコに変身し
翌々日には目も当てられないくらいにしおれる。
その辺中にある名前の知らないキノコ
目も鮮やかなキノコ
「タマゴ茸」「だけど似た茸があるから・・」
下に白い卵の殻様が名前の由来らしい
本当のタマゴ茸は食べられるが、
この鮮やか色では食べる気にはなれない。
数年前は図鑑と首っ引きで判別して食べていたが
茸採り名人も毒キノコに当たった新聞を見てから
食卓には乗らなくなった。
見るだけキノコでした。
友人の山荘は唐松林の真っただ中
天を付くほどの唐松の根元には茸が沢山生える。
枯れた木はそのまま寝かせておくと自然に朽ちてゆく
いつの間にか茸がビッシリ
土の中から顔を出す白い物体
翌日にはまだら模様のキノコ頭
その翌日には立派なキノコに変身し
翌々日には目も当てられないくらいにしおれる。
その辺中にある名前の知らないキノコ
目も鮮やかなキノコ
「タマゴ茸」「だけど似た茸があるから・・」
下に白い卵の殻様が名前の由来らしい
本当のタマゴ茸は食べられるが、
この鮮やか色では食べる気にはなれない。
数年前は図鑑と首っ引きで判別して食べていたが
茸採り名人も毒キノコに当たった新聞を見てから
食卓には乗らなくなった。
見るだけキノコでした。