先日読み終えた本
アレン・エスケンス著「償いの雪が降る 」(創元推理文庫)
(本の内容とは関係がありません)
安アパートに住む大学生21才のジョー
バイトで学費を稼ぎ、しっかりと勉強をしている。
隣に住んでいる女性を気にしつつも、声をかけられずにいる。
生活の定まらない母と自閉症の弟との暮らしから逃げ出した。
それでも生活力のない母親は困ると大学生に無心をしてくる。
なんとしてでも大学を卒業したいジョー
課題で人の伝記を書くことが求められて老人施設を訪れる。
紹介されたのはただの(?)お年寄りではなかった。
未成年に性的暴行を加え、証拠隠しに焼き殺した犯罪者
高齢で病気持ちで刑務所から老人施設で暮らしているが
何故か施設の人に愛されている。
課題で訪れているうちに老人の無罪を確信し
あろう事か(小説だから)真犯人を探り当ててしまい
あるまじきことに、真犯人に殺されそうになる、、
力無き大学生かと思うと思考力抜群
レストランの用心棒をするほど身体能力は高い
人に愛させる人柄と幸運に恵まれ事件も課題もやり遂げ
さらに、幾つもの苦難が克服できることに、、
だけど、真犯人射殺で事件が終わりを遂げることが納得しがたい。
アメリカ大統領選挙の応援団の人々が
腰にピストルを携帯しているのと同じくらいな違和感。
中国が世界基準にあってないと責めているが
アメリカだって「悪者は殺していい」のは変
歎異抄の「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人おや」を知ったら
なんと思うのだろうか?
久々にワクワクして読み進めていたが
一気に脱力、違和感が募る。
アレン・エスケンス著「償いの雪が降る 」(創元推理文庫)
(本の内容とは関係がありません)
安アパートに住む大学生21才のジョー
バイトで学費を稼ぎ、しっかりと勉強をしている。
隣に住んでいる女性を気にしつつも、声をかけられずにいる。
生活の定まらない母と自閉症の弟との暮らしから逃げ出した。
それでも生活力のない母親は困ると大学生に無心をしてくる。
なんとしてでも大学を卒業したいジョー
課題で人の伝記を書くことが求められて老人施設を訪れる。
紹介されたのはただの(?)お年寄りではなかった。
未成年に性的暴行を加え、証拠隠しに焼き殺した犯罪者
高齢で病気持ちで刑務所から老人施設で暮らしているが
何故か施設の人に愛されている。
課題で訪れているうちに老人の無罪を確信し
あろう事か(小説だから)真犯人を探り当ててしまい
あるまじきことに、真犯人に殺されそうになる、、
力無き大学生かと思うと思考力抜群
レストランの用心棒をするほど身体能力は高い
人に愛させる人柄と幸運に恵まれ事件も課題もやり遂げ
さらに、幾つもの苦難が克服できることに、、
だけど、真犯人射殺で事件が終わりを遂げることが納得しがたい。
アメリカ大統領選挙の応援団の人々が
腰にピストルを携帯しているのと同じくらいな違和感。
中国が世界基準にあってないと責めているが
アメリカだって「悪者は殺していい」のは変
歎異抄の「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人おや」を知ったら
なんと思うのだろうか?
久々にワクワクして読み進めていたが
一気に脱力、違和感が募る。
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