日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

東銀座歌舞伎座とビル

2012-01-14 | 仕事・建物
今日の午後は有楽町へ映画を見に行った。
その前に建築中の歌舞伎座へ向かった。



東銀座の交差点の4~5軒を外して工事シートが広がる



歌舞伎座の低層階の後ろの高層階の組上げに掛かっていて
タワークレーンが活躍中



前を通るとダンプが出てゲートが開いた。
ロビーは吹き抜けかもしれない。

ふと先を見ると大きなビル

   

万年橋の先に堂々と
ADK松竹ビル
資金を補うために上階は高級賃貸マンションらしい
気楽に中に入ると、ガードマンとすれ違ったが無関心状態
いかにも高級マンションの住人とは見間違わない筈だが



だだっ広い階段の上にはイタリアンレストラン
・・どうりで・・



広々とした敷地には緑地と立て看板
映画図書館もあるらしい。
2002年11月のオープン
そう言えば万年橋を渡ったのは初めてだった。
(万年橋の下は首都高)
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お太陽さんの恵み

2012-01-13 | 自然・風景
昨夜から冷え込みがきつくなった。
寒さが突き刺さるようだ。

昼時に出先から戻ると
日差しが一杯差し込んでいるアトリエはム~~ンとする暖かさ
室温21度!
陽の射さない北側の部屋は10度
朝出掛ける前に暖房した真ん中の居間は15度

お太陽さんの恵みに感謝!

今日届いた電気料金は昨年に比べて4%の省エネ
エアコンを切り忘れて寝たり、出掛けたりと
粗忽者の私だが何処かで誰かが節約していてくれるようだ?

そんな寒さの中でもベランダの花達は元気に咲いてくれている。



プリムラとビオラ
水仙は芽が出た後、一向に育たないし
ムスカリは葉がだらしなく延びる一方
陽当たりのいいせいか一年中外でも大丈夫なようだが
12月に植え替えた君子蘭は耐寒性を持たせるべく
外生活のレッスン中無事春まで絶えて欲しいものだ。

一日中雲一つない晴れ渡った空
今夜も零度以下になりそうだ。
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宮本輝著「骸骨ビルの庭」

2012-01-12 | 読書
'12年始めの上下刊
宮本輝著「骸骨ビルの庭」講談社文庫

’11年はパトリシア・コーンウエル「核心」に始まり
31日黒姫にて宮部みゆき著「あんじゅう」までの46冊読破した。
中でも印象的な本は 高村薫著「神の火」
若狭湾の原子力発電所に侵入し自滅をする男達の物語
昨年から続く福島第二原発の被害の過酷さにおののきながら読んだ。


仕事柄建物の名前や建築業界のミステリー本にはつい食指が動く
「骸骨ビルの庭」は文庫化を待ち望んでいた本だった。



大阪十三に建つ戦前のビル
いつの間にか戦災孤児達が住み着き
いつの間にかモダンなビルは骸骨ビルと呼ばれるようになり
戦地から復員して来た若者(パパちゃん)と
肺結核で死に場所にした友人の茂木さん
二人は成り行きで孤児達を養い、巣立たせた。

食糧難の時代を貸室と庭先の菜園で乗り切り
ビルは他人のものになり高層の共同住宅となる計画になったが
成人した孤児達と友人の茂木さんが居座り、壊す事が出来なくなった。

物語の主人公はビルの管理人兼立退き請負人として住み付く。
孤児達は探偵、ダッチワイフ製造、おかまちゃん、食堂の小母さん
ヤクザ屋さん、業界新聞社など一癖も二癖もある人達に
隣はラブホテル

悪い人は一人も出て来なくても問題は根深い
主人公はただただ住み続け、
住人に話しを聞き、読書にふけり、食堂で料理を習い、野菜畑を造り、
三ヶ月間で見事全員の立ち退きを成し遂げる。

これだけを書くと退屈な内容に思えるが
どうしてどうして、
そこには戦後の食料事情と現代の自然農法と
人々の心の機微が描かれている。

孤児達に影響され、茂木さんに影響され
知らず知らずのうちに皆に影響を与えていた主人公
早期退職をして一時の管理人になったが
この物語の後の成り行きも知りたい気にさせる
宮本輝のお勧めの上下巻です。
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堀ノ内お祖師様

2012-01-11 | 趣味・遊び
月曜日、買物がてら堀ノ内の妙法寺にお詣りをした。



正月の間、境内では出店で賑わった筈だが
既に奇麗になっていたが、提灯が華やかだった。



堀ノ内のお祖師様と落語などに出てくるようだが
山門の正面の建物だが
道路から参道が直角にならず、左にそれているし
山門から祖師堂も左にそれている
なんか意味があったのだろうか?

山門右手の鉄扉は国重要文化財、コンドルの設計と記されているが
wiki の記載では否定されている。



ただ今修復工事中の本堂脇には
小説家有吉佐和子氏の碑



近くに住んでいてよく境内を通っていたらしいが、氏の宗旨はキリスト教
寄贈は杉村晴子さん、山田五十鈴さん、吾妻徳穂さん竹本越後大夫さん
舞台で活躍した人達、鬼籍の人が多い
横にはヒッソリと椿



周辺は武蔵野の面影



右手の二十三夜堂は石造りに唐破風の庇



いつもお詣りの人が絶えない



顔つきに似合わない子煩悩の狛犬さん
ついつい頭をなでなでしてしまう。

おみくじは「末吉」あらら・・
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初詣と花泥棒

2012-01-10 | 趣味・遊び
歩いて行ける大宮八幡さま
毎年初詣をしているが、
今年は親戚の子供に付き合っていて遅くなってしまった。
日曜日、ようやくお参りが出来た。



参道の出店は数える程度に少なくなっていたが
参拝者はそこそこの出
例年通り干支の携帯ストラップを購入し
おみくじを引くと「小吉」

横手には10月桜がヒッソリと満開




八幡様の裏手を下り和田堀池へ



枯れ木と枯葉が映り、寒げ
その先にはオナガ鴨、カイツブリ(中央)にあれ?
和田堀で初お目見えのキンクロハジロ(右手)



望遠カメラを提げていたにもかかわらず
昨年使ったままの電池切れ!
重いだけで役立たずだった。

空は青々としていい気分



例年香り始める臘梅を見に進む
昨年は折られてみる影もなかったが、今年は如何に?

   

あらら・・
コンパクトカメラの電池も切れて携帯写真でボケた。

・・とすると、
臘梅の枝を持った孫連れの夫婦
臘梅と顔を見比べていると
おじさんが、やおら枝に手をかけて折り始めた
思わず「皆で見る花です、折らないで下さい」
それでも枝をむしり取りそうなので「止めて下さい!!」

おばさんは「奇麗なので頂きました」
「枝は折った方が花にはいいのです」だって!
頂いたんではなくて「取ったんでショ!」
折ったんでなくて「千切ったんでしょ!」
叫びたかったがこらえた。

怒りを抑えていると、いつの間にか見えなくなったが
しばらくは花泥棒のために花番をしていた。
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大円寺五百羅漢

2012-01-09 | 趣味・遊び
土曜日、目黒雅叙園の見学を終えて
目黒七福神の一つ大黒様を祀る大円寺を目指すが
坂下から旗を持った集団が次から次へと上がって行く
境内は人で溢れていて入れそうもない。



七福神巡りのツアーの人達のようだ。
では、お茶にしようと小一時間おしゃべりをして戻ると



程よく空いていて
ゆっくりとお参りする事が出来た。
右手には



阿弥陀堂、奥にヒッソリと阿弥陀様が鎮座されていた。
左手は

   

釈迦如来様、期間限定のご開張らしいが
ありがた過ぎて定かには拝めなかった。
更に横手には
は巣の蕾を掲げる微妙な表情の仏様



後ろに大勢の羅漢さんを従えて壮観



五百羅漢の表情は皆違って見飽きない。
・・と、うっすらとみ光りが??
「光が差さなかった?」と声を上げると
「照明のスイッッチを入れたのよ!」友人に笑われた。

目黒駅から川までの急坂「行人坂」
この周辺で江戸の大火があって犠牲者追悼のための羅漢様らしい。
雅叙園には「お七の井戸」が残されていたっけ。

ついでに寄ったお寺さんで眼福の一時でした。

大円寺wiki
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目黒雅叙園百段階段

2012-01-07 | 仕事・建物
以前から行きたいと思っていた雅叙園の百段階段の見学が出来た。

山手線目黒駅から下った先に結婚式場の雅叙園がある。
モダンで豪華な結婚式場の何所に百段も階段があるのか不思議だったが
行人坂から下った左手の林の中



ロビーから豪華絢爛な漆螺鈿のエレベーターで上がった先
跳ね出したところが入り口だった。

丁稚奉公から身を起こし不動産と浴場経営で財を成した細川氏が
お金に糸目をつけずに木造の建物を昭和10年に作られた料亭。
黒漆に蝶貝の螺鈿と金泥(たぶん)と
一流の左官職人、建具師、塗師などに造らせ、銘木をふんだんに使い
当代売れっ子の日本画家に天井画、壁画を描かせた。
建物と言うより建物自体が美術品の様相を持つ。

   

傾斜地にそって上がって行く階段の途中にお座敷が7室点在している。
それぞれが画家の名前を取って

十畝(とっぽ)の間(荒木十畝)四季の花鳥画と螺鈿と障子が豪華
漁樵の間(漁師と木こりの彫刻)床柱と壁天井の極彩色彫刻



草丘の間(磯部草丘)四季草花絵
静水の間(橋本静水)秋田杉の格天井に四季草花の絵
星光の間(板倉星光)四季草花絵
清方の間(鏑木清方)美人画
頂上の間(松岡映丘門下生)となっているが
上階になるに従いこれ見よがしな絢爛豪華さから
天然木の味わいを生かして行ったように見えた。

各室に合わせて公開中の映画 源氏物語 で使われた衣装が展示されている。

   

映画はともかく
建築が昭和6年~18年までというから
不況から戦争中までどうやって資材や職人、芸術家を集めたのかが不思議。

部屋の豪華さや造り床柱などを充分に堪能した後
「お茶をしよう」と向かったが
本日は土曜日、
結婚式の列席者達で行列
見物だけで終りました。

長年の希望が叶い、予想に違わない室内を楽しんだ。

目黒雅叙園百段階段

撮影禁止なのでネット写真をお借りしました。
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今年の仕事体勢

2012-01-06 | つぶやき
年賀状の返事を書き終え
滞在中の親戚の子供を新宿まで送って
パソコンのデスクトップの保存を終え
手帳の予定を書き終えて
今年の仕事体勢が出来上がった。

駅に行く道には小さな御幣がヒッソリと



隣の集合住宅の現場は昨日から仕事が始まり
今日はコンクリート打ち



なにやかやの目出たさを引きずりつつ
明日から頑張ろうと思うと・・
明日は土曜日で連休の始め

来週から再度ネジを締めて頑張ろう!
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何かと寂しい黒姫

2012-01-05 | 自然・風景
黒姫の日に戻ります。

黒姫は雨や雪が多く、冬の朝は粉雪が積っている。



30日は晴天
黒姫スノーパークに行くと
子供連れのスキーヤーで賑わっていた。



午後は童話館の近くのスキー場
目の前でペンションに積もった雪が雪崩れて
女性スキーヤーが転ばされていた。
「和歌山から来ました、知らない所は怖いですね」
と言いつつ元気に下って行った。



陽が差して、雲が出て西日が射した。

珍しく31日夜は雪はなく
元日はだれた雪の原



スノーシューで森に入ると



兎の足跡、リスの足跡もそこここに見かけたが
本体は見る事が出来なかった。

ペンション群は空き家が目立ち
由緒ありげなホテルも物置と化した。

友人は来た日に滑って右手を骨折
家主さんは足を痛めていて奥山に踏み込めない

何かと寂しい黒姫の雪景色だった。
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昨日今日

2012-01-04 | 趣味・遊び
黒姫から戻った昨日
あきる野市で家族の新年会があった。
毎年同じ黒茶屋



お休み所



駐車場は寒々とした枯れ木立



お料理は年々歳々同じからず?
締めのおうどんで満腹し
夕暮れの中を歩いて帰ってが
昼時、午後3時、夕飯時
全て満席に近い盛況振り
景気がいいのか?
家族の結束を高めているのか?
他のお料理屋さんも満席の繁盛振りだった。


夜は多摩市の姉の家の泊まり
シッカリ肉体労働をさせられ



乞田川沿いのお寺さんにお参りし
先程ようやく自宅に落ち着きました。
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今日の黒姫

2012-01-02 | 自然・風景
先程黒姫から戻りました。

昨日は晴れた良い元日だったが
今日は一転、雪の降り荒ぶ冬の空



降った雪が締まり固い積雪の上に新雪が積る。
雪山散歩にはもってこいの日だが
後ろ髪を引かれる思いでバスに乗った。

道路は真っ白
除雪車が奇麗にした端から降り積もる雪
「雪見物」の観光客と違い住民は雪かきにセッセと働いていたし、
20分乗車のバスからは
5台もの除雪車とすれ違った。

行きも帰りもバスの乗客は私だけ・・
「お一人様乗車で発車いたします」
運転手さんとおしゃべりしながらのバスだったが
4月からはいよいよバス便がなくなるらしい。

いい所なのにどんどん寂しく不便な黒姫になっていくようだ。

だけど、雪のおかげで黒姫スノーパークスキー場は賑わっていた。
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あけましておめでとうございます。

2012-01-01 | その他
あけまして おめでとう ございます。

目出たいばかりではなくても、やはり言いたい!
世界の全てが年明けなのだから、
おめでとうございます!
「笑う角には福来る」
福は来なくても笑い続けよう
きっといい事もあるさ!


↑福島県いわき市12/5

今年もノー天気に
黒姫山の麓で遊んでいます。

今年も宜しくお願いいたします。
みなさまにとって福が身近かな年でありますように・・
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