耐震相談員の耐寒日

今日は杉並区役所の耐震相談日



午前中相談の机に座り、相談を聞き
木造の建物の耐震診断の申込を受ける。

毎月1回の相談日があるが、私は例年1月に担当する。
今日は時間が来てすぐに相談の人が訪れたが
その後は多くの人が通り過ぎるが、「カタログを下さい」の人数人
目の前はソファーのある一角、ひっきりなしに座る人や通り過ぎる人

何故だか、如雨露を片手の小母さまが、お婆さまの手を引き右へ左へ
頑丈そうな手押し車を押したお婆さまは、
右へ行って一休み、左から戻って一休み用事はなかなか終らない様子
ドカッと座り込んで文庫本を読む小父さま
血圧計に腕を通す人、
目の前で日常生活を繰り広げる人達には相談員は目に入らないようだ。

区役所のロビーは通過するだけなら寒くはないが
机に３時間座っているとシンシンと冷えてくる。
いつもより一枚多く着込み、暖かい上着を着ていても
担当時間が過ぎるのが待ち遠しくなる。

耐震相談員の耐寒の午前でした。

耐震相談は明日も開催されています。
（杉並区民対象、起振車も待機中）

映画「サンバ」

先週の土曜日に映画を見た。
日比谷のTOHOシネマズシャンテ「サンバ」
一昨年見た「最強のふたり」の監督と主演俳優オマール・シーの組合わせ映画



フランスのレストランで働いていた青年サンバ
ビザの失効で国外退去となったが、ボランティア団体の支援を受けて画策する。
ボランティア団体の担当はキャリアでパニックになり治療を受けたアリス
再出発に向けて始めたボランティア
途方に暮れるサンバを助けようとするが、パニックになりサンバに助けられる。

結果は紆余曲折あるもののハッピーな結末
サンバはレストランの要職に付き、
アリスはゆとりを持ち（？）元のキャリアに戻る。

その間、警察から追われながらも母親に仕送りのために働く。
トラックで日雇い労働の人集めに乗り、
ゴミの分別状へ臭くてたまらないと、
ガードマンになるが、見回りの途中に楽しく踊ってしまい解雇
高所恐怖症なのに高層ビルの窓ふきになる。

日本でも不法滞在のニュースが流れるが
自国に職がなく、貧しさから脱出するために不法滞在になる。
フランスは移民の国、不法滞在の人達の働くルートも確立されているらしい。

が、フランスで起こった新聞社の襲撃事件
関わりのない人達をも追いつめていないか・・

映画では、深刻な立場であっても陽気で楽しんでしまう人達は男
ボランティアに携わっている人々は女
監督なりの思いはあったのだろうが気になった。

思いっきり楽しめた最強の二人だったが
同じコンビとは言え、背景を考えると笑ってばかり入られない映画でした。

幸せ満開の日曜日

昨日今日と晴れ割ったったお天気

相変わらず、3時過ぎからお散歩ウオーキングにでた。



運動公園ではサッカー少年や凧揚げ女子、
ジョギングの若者達が楽しんでいた。

遠くを見ているとすぐ近くからウオ～～と声が上がる



サッカー少年がゴールを決めた。
手前では少年の仲間に入れない幼い子が
真似をして動いている。

ウオーキングに戻ると



紅梅が咲き出している。
小さな幸せ満開の日曜日でした。

明治天皇荻窪御小休所

昨日の続き

西郊ロッジングを荻窪駅へ向かう道
都会のど真ん中に長屋門があった

　　　　

石に刻まれた「明治天皇荻窪御小休所」
中には立派なお休みどころがある筈、小戸を見ると
制服制帽の男性が闊歩、警備の人に違いない・・



帰ろうとすると、今度は普通の女の人が普通に通る
・・ならば、見学できそう。
恐る恐る入ると、でた所・・でなく入った所は
目の前に大きなビル・・入った筈がでてしまった。



馬でもつないだのだろうか。
明治天皇は何所へ？？

と思ってネット検索すると、ビルの場所に荻窪村の名主の邸宅があったようだ。
奥には邸宅跡もあるらしい。

調査不足、探索不足
荻外荘が公開されたらまた行って見よう。

それにしてもこの筋違、当初からあったのだろうか？
独立柱には金物が見えるが
次の機会にここもよく見てみよう。

西郊ロッジング

昨日、上荻での仕事を終えて善福寺川へ向かった．
川を下り、目指すのは新しく公開予定の荻外荘（旧近衛文麿の住居）
だが、遠目に赤松が見えるものの公開前
入る事は出来なかった（当たり前）

次に向かうは以前一度通りかかった場所



グンジッロ郊西・・でなく西郊ロッジング
（左読みでした）
左奥は割烹旅館「西郊/せいこう」
創業昭和5年、日観連指定旅館・・のはず
だが、注連飾りがあるが人気はない



営業していないのかも？



横に長く続き、曲がると



ブロック塀がいい味してる・・
さらに曲がり込むと
基礎工事のお兄さん達が休憩中
カメラを向けると、除けてくれたが



雨戸が波打ち、使われているのだろうか？


善福寺から上り坂のこの道には
荻外荘～太田黒公園～詩歌館～西郊ロッジとつづく

　　　　
　　　　太田黒公園

建物好きには格好の場所になりそうだ。

もう一つ見つけた建物は後日にアップします。

自転車づくし

青梅街道の四面道の近く
自転屋さんの建物
看板の自転車が壁を登っている
　　　
　　　

窓は○（車輪？）
共同住宅のベランダも自転車が張り付いて

　　　

四角い周りと変わらない建物ながら
遊び心の自転車づくし　

十六夜の月残念

一昨日、運動のために大回りをして遠くのコンビニへ行った。

立ち寄った運動公園で見た月
赤い満月
新宿の高層ビルのすぐ上に出ていた。

机の上のカメラを見たけれど
暗いからいらないと置き去りにした。
せっかくの満月に悔しい思い、
諦めきれずに携帯で撮っていると
小父さまが「撮れるかな？」柔らかい一声
小父さまもごそごそ、タブレットを出して掲げる
「上がる所、沈む所？？」「揚る所です！」
写してもボンヤリ、
諦めると、小父さまも両手にレジ袋を下げて後ろ向き。
お買い物にもタブレット、、

・・で昨日の話し
またもカメラを持たずに出掛けた（曇り空）
近くまで戻ると雲間に十六夜が
あわてて戻りカメラを持って集合住宅の東端へ



新宿の都庁の斜め上に出たり隠れたりの月
写りは今一つ（二つ三つ）
カメラがあっても技術が伴わない

残念無念の十六夜でした。

天野節子著「彷徨い人」

昨年はあまり本を読まなかった。
例年なら月に4冊位読む筈が、昨年は月に2冊チョイしか読んでいなかった。
どうしていたんだろう？？

そんな昨年の「赤猫異聞」前に読んでいた１冊

天野節子著「彷徨い人」幻冬社文庫刊



天野節子は「氷の華」「目線」「烙印」に続く４冊目
ごく普通の市井の人々の心理を描き
ちょっとした大事なものを手放したくないがゆえに
人を殺めてしまう・・物語を進める。

親しい女友達４人で旅行を計画していた
突然そのうちの一人が行けなくなり、
お友達ではない人が代理で行くことになった。
楽しい１泊旅行を済ませ、それぞれが家路についたが
一人だけ帰らず行方不明になる。

行方不明の一人を捜す実姉と急遽代理で参加した女性
それぞれが不明の人を捜すが・・

平凡に家庭の不満を口にせず「こんなもん」と暮らしていた。
家族に受け入れてもらえない事は、少し我慢をすれば良い
そんな心境がいつしか、心の底に折りの様によどみ
初めての夫婦喧嘩、
最初で最後の夫婦喧嘩になった。

捨て置けない老母を連れて行く先は・・

人の我慢には何事も限界がある
気持ちを抑えて我慢し続けてはいけない

我慢せずとも一緒にいられる人を見つけなくてはならない
諦観し過ぎてもいけない・・

我慢袋にもキャパはあるもの
瀬戸際に立つ前に逃げ出そう
逃げ出せる方法を考える事も大事

そんな事を感じさせる一冊です。

聖護院大根

このところ一日おきにご馳走を食べていた。

年末に買って大事に包んであった聖護院大根

　　　　

煮ると柔らかくて、口の中でとろけるし
浅漬けにしても美味しい。
今回は半分だけ切って、沼津土産の海老の薩摩揚げと煮た。


海老団子は１個試食済み

海老団子も優しい味で、無芸大食だった胃にはピッタリ
今年もこの調子で
「つましいけれど　貧しくはない・・」ような
生活を押し進めよう！

家族の新年会

昨日3日は家族の新年会だった。

立川のホテルの中華レストラン
14人と子供２人が集まった。

赤ちゃんだった子は、よちよち歩き
「赤ちゃんは何所へいった？」子供好きの子が思わず一言
だけど、抱き放題、ほっぺをつつき可愛がった。



お料理に赤い実とランが目出たさを演出
今年から幼稚園の男の子が実をもいで全員に配った。

おしゃべりをして笑い合って、お料理の写真は2枚だけ



デザートは杏仁豆腐のオレンジソース

うんと遠くにいなくても，集まれるのは数年に一度
子ども達は憶えていてくれるだろうか？？

大宮八幡さまの初詣

昨日の三嶋大社のお詣りに続き
今日は近くの大宮八幡さまへ



参道の前は人ごみでお巡りさんが交通整理をしている。

手洗所の行列をスルー（失礼します）



本殿の行列は約15分
帰りかけたが学業成就の天満宮の神様へもお詣り

　　　　

3才から遊んでくれていた男の子が今年は高校受験生
「希望の学校へ入れます様に・・」

運動公園は青空の下凧揚げの人


写真では豆粒

反対側の新宿方面には太めの三日月（？）



人が動かないと空気は澄む（？）
だけど働かぬわけにはいかないし
（昨日の元旦から働いていた方々に感謝！）

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

　　　　
駿河湾クルーズ

年初めのトップ写真は、霊峰富士山だった。
日帰りバスツアーで高速を走っているうちは



もう少し雲が取れれば・・期待が高まったが
ロープウエイで昇った、伊豆の国パノラマパーク



駿河湾と富士・・にはならなかった。
ツアーガイドさんの話しでは、
5回に一遍くらいしか全貌は見えないとのこと
気持ちよいお天気だけまし・・

10時、三島大社の初詣



ビックリするほどの混雑ではなく、しっかりお詣りが出来た。

取れ立てのお魚の食べ放題のお寿司
今までになく沢山のお土産を買い込み
帰りの東名は渋滞20km
一般道を北へ

　　　　

あんなに晴れていたのに御殿場付近は真っ白
中央高速に入ると雪は何所？？
夕陽さえ出て元の晴れ空に戻っていました。

今年の運勢
晴れ後雪のち晴れ
（昨年と変わらず？）
今年のお天気占いでした。