草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共の機関砲装備の武装船の出現は日本侵略の第一弾だ!

2016年03月19日 | 安全保障

北朝鮮ばかりではなく、中共も日本を挑発してきている。読売新聞の報道によると今日の午前中、尖閣諸島の日本の領海に中共の海警局の公船三隻が侵入したが、そのうちの一隻は機関砲らしきものを装備していたという。中共は自分たちの海であるかのように振舞い、武装艦船まで差し向けてきたのである▼このことは重大であり、日本は膝を屈してはならない。もはや海上保安庁のレベルではないのである。中共は当然のごとく警告射撃をしてくるだろう。拿捕すらもやりかねない。そうなる前に我が国は自衛隊を前面に出すべきだろう、巡視船ではあまりにも装備が貧弱である。武力衝突を仕掛けてくるのは確実で、今から万全の態勢で臨まなくてはならない。領空についても断固死守しなくてはならない。それを奪われれば日本のシーレーンも危機にさらされるからだ▼徐々に中共はエスカレーションをさせてきている。これに対抗するには国論が分裂しているのがもっとも危ない。利敵行為をしかねない勢力は取り締まりの対象にしなくてはならない。それを放置しておけば侵略の口実を与えかねないからだ。朝鮮半島に目を奪われている隙に、中共が侵略をしかねない情勢になってきている。自衛隊の虎の子の潜水艦も、次々と送り込むべきだろう。相手が機関砲を撃ってきたときには、こちらも負けずに撃ち返さなくてはならない。撤収すればその段階で尖閣諸島は中共の領土となってしまう。今こそ安倍首相は、国民に向かって侵略国家中共の脅威を訴えるべきなのである。

 

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北朝鮮のノドンの発射は明らかに日本を標的にしている!

2016年03月19日 | 安全保障

約2年ぶりに北朝鮮は昨日、中距離弾道ミサイルであるノドンを発射した。明らかに日本を標的にしたものであり、二発のうちの一発は目標に達したとみられている。北朝鮮が配備しているノドンは200発で、核兵器の小型化も進んでおり、日本は重大な危機にさらされているのである。これに対処するために日本はイージス艦やPAC3を配備しているが、どれだけ有効であるかは心もとないのが実情である▼イージス艦のTMD(戦域ミサイル防衛)では迎撃半径は約150キロ、PAC3では迎撃半径が数十キロと推定されている。まずは大気圏外で迎撃し、それを突破してくるミサイルを大気圏内で破壊するのである。いかに急ピッチで開発が進んでいても、100パーセントの保障はない。TMDは衝突方式が採用されている。弾道部を直撃しなくてはならず、音速の10倍以上で落下してくるミサイルを無力化するためには、命中しただけでは駄目なのである。パトリオットの開発型であるPAC3の場合は爆薬弾道が使用される。湾岸戦争においてはスカッドの本体を破損することができたが、弾道を無力化するのには失敗した。スカッドを破壊しても弾道は落下して爆発したのである▼あくまでも江畑謙介の『兵器と戦略』によるが、私たちはその現実に目をそむけてはならない。唯一残された選択肢として出てくるのは核抑止論である。核兵器には核兵器で対抗する方がより効率的であるからだ。やられたらやりかえすことができなくては、日本はお手上げ状態になる。そうなると単なる軍事上の問題ではなく、政治的な決断が必要になってくる。今の安倍内閣にそれを求めるのは無理だとしても、安全保障に関してはタブーを設けてはならない。核弾道配備の一発のノドンで日本は多大な損害をこうむるのである。議論だけはすぐにでも始めなくてはならない。戦争の危機は切迫しているわけだから。

 

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