維新の党の元民主に気兼ねした時点で、岡田克也代表は政治家失格である。さてこれからどれだけ離党するかが見物である。まともであれば逃げ出すのが普通だから。
←応援のクリックをお願いいたします。
維新の党の元民主に気兼ねした時点で、岡田克也代表は政治家失格である。さてこれからどれだけ離党するかが見物である。まともであれば逃げ出すのが普通だから。
←応援のクリックをお願いいたします。
日本共産党とは一線を画さなければならない。安倍首相が民主党と日本共産党との共闘を批判するのには、自由を守り抜く決意の表明にほかならない。共産党は社会主義インターナショナルに加盟するヨーロッパの労働党や社会党などとは立場を異にする。北朝鮮や中共との関係が深く、いかに中共が東シナ海や南シナ海で軍事的な挑発を繰り返そうとも、北朝鮮が核兵器やミサイルの配備を行っても、それを危機だとは認識していない。逆に安倍首相を「独裁者」と決めつけている▼武藤光朗は『革命思想と実存哲学』で、ヤスパースの言葉を引きながら「全体化計画」を実行す社会主義としての共産主義の恐ろしさを訴えた。「利己心や恣意に対して共同体を対立させる」ことによって、この対立が一方的に絶対化されると個人の権利は無視され、個人の画一化が進む。「生産手段の私有を共有に変えよう」とすれば、私有財産一般の廃止まで求められるようになり、各自の創意工夫の原動力となる基盤が失われる。「自由主義に反対し、さまざまな力が無制限に自由にはたらくところに生ずる計画化を要求する」ようになれば、当然のように「全体化計画」が望まれるようになり、そうなれば人間の自由が根本から奪われることになる▼日本共産党が目指しているのは「全体化計画」なのである。選挙のために民主党が野合するのは、あまりにも愚かである。来るべき参議院選挙は、香港や台湾の人たちとの連帯を強化するためにも、自由を守り抜くための戦いでなくてはならない。安倍自民党は絶対に勝利しなければならないのである。
←応援のクリックをお願いいたします。