日本が危機に直面しているにもかかわらず、今の自民党は不甲斐なさ過ぎる。これでは国民が一致結束するわけはない。警察が拳銃6丁を奪われ、革命を叫ぶ暴徒が騒乱を引き起こした、昭和27年5月1日の皇居前広場の血のメーデー事件は過去の出来事ではない▼吹田事件、新宿火焔瓶事件、横川事件、大須事件などと共に、日本共産党が主導した騒乱事件で、昭和25年6月25日に勃発した朝鮮戦争と関連が深いといわれる。昭和28年7月27日に休戦が成立したことで、ようやく下火になったのである。日本を混乱させることで、米軍基地を機能に不全にしようとしたのだ▼日本共産党は昭和30年の六全協で「極左冒険主義は間違いだった」と自己批判したが、火炎瓶闘争とか、山村工作隊を組織した過去を消し去ることはできない。そうした日本共産党と行動を共にしたのが朝鮮総連であった。朝鮮総連は現在も日本国内で活動を続けており、朝鮮半島で武力衝突が勃発すれば、祖国に忠誠を誓って、また同じようなことを繰り返すはずだ。対岸の火事ではなく、寸時に日本に飛び火するのである。韓国もすでに北朝鮮の影響下にあり、そこから抜け出すのは至難のことである▼反日国家による間接侵略を放置し、それに何ら手を打とうとしない自民党は、もはや頼りにならない。いざというときは、私たち名も無き国民が立ち上がるしかないのである。
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