トランプ大統領が今日から3泊4日の日程で我が国に滞在する。メインの目的は27日午前に皇居で天皇陛下と会見することである。その後元赤坂の迎賓館で安倍首相と会談をしてから、夜には皇居宮殿での宮中晩さん会に出席する。新天皇陛下がお迎えになられる最初の国賓がトランプ大統領であり、これによって日米同盟の絆がより強固なものになることが期待される▼万世一系の天皇陛下を中心にして、それこそ神代の昔から一致団結したきたのが日本の国柄である。その根本は「和を以て貴しとなす」精神であり、それこそ平和を愛する国民なのである。しかし、我が国を取り巻く東アジアの情勢は年々厳しさを増してきている。中共は尖閣諸島を実効支配しようとしており、北朝鮮は核搭載の弾道ミサイルで我が国を恫喝している。韓国はもはや同盟国ではなく、反日が国是となっている。平和を守り抜くためには、アメリカとの同盟関係は不可欠である▼いくら大東亜戦争で我が国を叩きのめしても、得をしなかったことをアメリカは学んだはずだ。結果的に支那は中国共産党の支配に入り、朝鮮半島やベトナムでは、多くの若者の血を流すことになった。安全保障に関して、アメリカに全面的に依存するのではなく、我が国が同盟国としての役割を担うことで、国民の一致が形成されつつある。今こそ真の同盟関係を築き上げるときなのである。
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