草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

母のみが皇統の女系天皇は新たな王朝の成立を意味する!

2019年05月02日 | 政局

日本を解体しようとする勢力に警戒しなくてはならない。共同通信は国民を混乱させようとしている。女性天皇を認めるかどうかで、世論調査を行ったからだ。いうまでもなく賛成が79%であった。首を傾げたくなるのは、これまで女性天皇がおられなかったわけではなく、そうした質問自体が、まったく意味がないからである▼歴代の天皇陛下は今上天皇を含めて126代。このうち女性天皇は推古、皇極、斉明、持統、元明、元正、孝謙、称徳、明正、後桜町の10代。8方であったのは、皇極天皇が斉明天皇に、孝謙天皇が称徳天皇に重祚したからである。寡婦か未婚であり、あくまでも独身であった。保守派の私たちも、女性天皇を否定しているわけではない。しかし、歴史を紐解けば、女性天皇は暫定的あり、リリーフ的な役割を担われた。もしも道鏡のような者が現れ、女性天皇と結婚して、その子供が天皇陛下となれば、新たな王朝が成立することになる。男系が守られてきたからこそ、天皇陛下は万世一系なのである▼天皇陛下を中心にして、和を尊んできた国柄を、安易に捨て去るべきではないのである。反日国家の走狗と化したマスコミは、寄ってたかってそれにケチを付けている。日本が一つにまとまることを望ます、日本人を分断したいのである。それを阻止する力が私たちになければ、日本は日本でなくなってしまうのである。

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天皇陛下をお慕いするのは歴代継承の御位であるからだ!

2019年05月02日 | 祖国日本を救う運動

新しい天皇が御即位をなされ、我が国は令和の御代となった。上皇陛下、上皇后陛下をお慕い申し上げたと同様に、天皇陛下と皇后陛下への万歳の声は、全国津々浦々に満ちている。昭和天皇におかれては、敗戦直後に約2万3千キロに及んだ御巡幸で国民を励まされた。上皇陛下もまた、東日本大震災で悲嘆にくれる国民に寄り添われ、被災地に何度も足を運ばれた▼今上天皇陛下への親愛尊敬の情が、戦後の日本人の天皇意識を形成してきたことは事実である。しかし、そのこと以上に大事なのは、天皇陛下は、万世一系の「天津日嗣」であらせられるということだ。「天の霊を嗣ぐ天皇」ということで、天照大御神と一体なのである。神社新報社が昭和61年6月8日に発行した『新しい時代に向けて—敗戦後の綜括』でもその点を強調していた。「歴代継承の天皇の御位こそ日本の永遠を保証するものである。従って国民の天皇意識は親愛の奥に天皇位の尊厳をみるべきであり、天皇護持の根幹もここになければならない」▼令和の御代を迎えた今、私たちは天照大神から連綿と続く「一系一体の歴史感覚」を甦らせなくてはならない。北畠親房の『神皇正統記』冒頭の「大日本者神國也。天祖ハジメテ基をヒラキ、日神ナガク統ヲ傳給フ。我国ノミ此事アリ。異朝ニハ其タグヒナシ。此故ニ神國ト云也」との言葉を思い起こすべきなのである。

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