日本を解体しようとする勢力に警戒しなくてはならない。共同通信は国民を混乱させようとしている。女性天皇を認めるかどうかで、世論調査を行ったからだ。いうまでもなく賛成が79%であった。首を傾げたくなるのは、これまで女性天皇がおられなかったわけではなく、そうした質問自体が、まったく意味がないからである▼歴代の天皇陛下は今上天皇を含めて126代。このうち女性天皇は推古、皇極、斉明、持統、元明、元正、孝謙、称徳、明正、後桜町の10代。8方であったのは、皇極天皇が斉明天皇に、孝謙天皇が称徳天皇に重祚したからである。寡婦か未婚であり、あくまでも独身であった。保守派の私たちも、女性天皇を否定しているわけではない。しかし、歴史を紐解けば、女性天皇は暫定的あり、リリーフ的な役割を担われた。もしも道鏡のような者が現れ、女性天皇と結婚して、その子供が天皇陛下となれば、新たな王朝が成立することになる。男系が守られてきたからこそ、天皇陛下は万世一系なのである▼天皇陛下を中心にして、和を尊んできた国柄を、安易に捨て去るべきではないのである。反日国家の走狗と化したマスコミは、寄ってたかってそれにケチを付けている。日本が一つにまとまることを望ます、日本人を分断したいのである。それを阻止する力が私たちになければ、日本は日本でなくなってしまうのである。
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