草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

橋下徹元大阪市長に忖度して右往左往の維新の会を嗤う!

2019年05月18日 | 政局

日本維新の会が丸山穂高代議士の辞職決議を決断したのは、橋下徹元大阪市長の指示があったからではないか。橋下氏というのは、自信過剰な人間のようで、丸山代議士が今日あるのも、自分がいたからだと思っているようだ。丸山代議士自身の政治家としての能力など、まったく認めていないのである▼橋下氏は「維新が辞職を促すのは当然だが、国会の辞職決議はいかがなものか。辞職の基準がない。弁護会の懲戒基準と同じく法の支配にかなわない」とツィートした。国会で可決されても何の効力もないことを問題にしているだけで、丸山代議士を辞めさせることには大賛成なのである。このツィートを受けて、橋下信者のなかにも「除名だけですませるべきだった」との声が上がっているが、橋下氏の一言一言に振り回されるのは、あまりにも異常である▼橋下氏が現在のような立場を得たのは、テレビのコメンテーターとして出演していたからで、自民党が大阪府知事に担いだのがきっかけであった。それから一躍時の人となり、地域政党大阪維新の会を結成し、それをベースにして、全国規模の日本維新の会を立ち上げたのである。典型的なポピュリストであり、個人的な感情で敵愾心を露にするタイプである。今回のことでも、日本維新の会は、橋下氏に忖度する政党であることは明らかで、確実に保守層の支持を失うことになるだろう。橋下氏との関係を絶たなければ駄目なのである。

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