神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

温泉と私

2023年05月12日 20時47分57秒 | 地理
日本には万余の温泉があるのだろう
全てを巡るには寿命が100年あっても足りない

温泉にもいろいろあって
①豪華温泉旅館が並ぶ観光温泉郷と呼ばれる歓楽温泉地
②風光明媚で落ち着きながらも豪華さもあるリゾート温泉地
③昔ながらの温泉旅館が集う温泉通が好む温泉地
④湯治場と呼ばれる療養のための長期滞在者が利用する温泉
⑤秘境の中の一軒宿

私もバブル時代を生きてきた人間だから温泉旅行は数え切れないほど行ってきた
だけど95%は①である、温泉に一理屈、あるいは学識博識を持っているわけではなくほぼ宴会を楽しみ、温泉がついているからさらに良い、と言った程度の温泉好きなのだ。
未だに仲間と一緒なら、そういった温泉旅行を楽しむ、だがかっての魚屋の旅行のような滅茶苦茶旅行は不況と共になくなった
今の楽しみは25年間続いている同級生旅行、気が合う仲間だけの旅は和気あいあいで気心知れて最高の楽しみだ。

そして60過ぎてからは個人旅行、秘境とは言わないが大浴場の観光温泉旅館ではなく5~10室、定数20とか30とかの静かな隠れ家的な宿も良いと思うようになって来た、これからは数行くのではなく、年に2回ほどの骨休め旅に良いかもしれない。

小学生の時は、病弱な母の湯治に同行して、二家族相部屋で一週間とか過ごした。
信州の湯治旅館二軒しかない温泉、そこで長野県豊科のおばあちゃんと同室になって、あれいらい両家の交流は今も三代目の私たちが受け継いでいる。
もう60年近い、湯治宿では、そんなこともある

女房殿が結婚前にバイトしていた奥蓼科の一軒宿や、北安曇の温泉民宿とかも何度か泊ったが、それはまた大きな宿とは違った趣あり、特に自家の山で採ってくる新鮮な山菜料理は特別なごちそうだ

温泉旅には規模や場所に関係なく楽しみ方がある、これからは静かな温泉の方が自分には合うだろう、ひなびた温泉と宿
経験したことが無い新体験にもワクワクする、昔のような派手な旅はできなくなったが、一年に一度や二度は心を満足させてあげたい。

思い出ある温泉宿 数字は順位ではありません
①湯西川温泉 ②湯の山温泉 ③母畑温泉 ④水上温泉 ⑤小谷温泉
⑥芦原温泉 ⑦湯田中温泉 ⑧銀山温泉 ⑨四万温泉 ⑩伊香保温泉
⑪奥蓼科温泉 ⑫粟津温泉 ⑬宝塚温泉 ⑭山田温泉 ⑮岳温泉
⑯木更津温泉 ⑰蒲郡温泉 ⑱台場大江戸温泉村 ⑲白骨温泉 ⑳草津温泉
㉑湯沢温泉 ㉒蒲原温泉