夏の全国高等学校野球大会
早くも私のブログテリトリーの三県が甲子園から早々と姿を消した
加えて北信越の残る二県、福井、石川も敗れた。
新潟県東京学館新潟4-5市立和歌山、富山県富山商業2-3鳥栖工業、長野県上田西3-8土浦日大、石川県星稜3-6創成館、福井県北陸4-9慶応
例年なら1~2校は一回戦突破するのだが、今回は全滅だ、しかし新潟、富山はあと一歩だった。
春、夏併せたブロック別の過去の成績を見ても、北信越五県の通算勝率は新潟が最下位47位で勝率.309 富山県が45位、石川県37位、長野県34位、福井県31位と振るわない。
ついでに調べたら、次に成績が悪いのは東北六県、さすがに宮城県は19位と強い、だがそれ以外は30位以下だ。
しかし近年、青森県、岩手県が強くなってきているし、昨年の夏は、宮城の仙台育英がついに東北勢初の優勝をした。
間違いなく東北は全国レベルになっている、北信越と何が違うのか?
それを知りたい。
昔の高校野球は地元出身の選手が多く、郷土の代表という感が強かったのですが、
現在は他府県からの野球留学が多く、強豪校の多くはメンバーのほとんどが
他府県出身者で占められているのが実態で、郷土の代表だという思いがしないという
人がいるのも事実です。
一部例外はあるものの、公立高校を受験するには、その都道府県に住んでいることが
必要なところがほとんどです。一方で私学は広く門戸を開いているので全国各地から
優秀な選手を集めることができます。中学生で高く評価されている選手の多くが強豪校への
入学を希望するということもあるようです。強豪校選手の出身県を調べるとその実態がよく
わかるようにも思います。
そうですね、それを忘れていました
ずいぶん昔ですが、奈良のT高校が強くて
その時、「レギュラーには奈良県出身選手がいない」と言ってたのを思い出しました。
山陰の常連校もしかり、大阪でレギュラーになれない子が出場校も少ない学校に集まったとか。
たしかに東京学館新潟はベンチ入りメンバーには大阪1名、長野2名、それ以外は全て県内中学出身でした。
プロの登竜門みたいな高校を相手にしても勝てませんが、新潟の日本文理が中京大中京とmの決勝で9回2死まで4対10
しかし堂林翔太(現 広島)を打ち込んで1点差まで追い上げて準優勝したこともありました。
高校生は正々堂々と青春の全てを振り絞ることに価値がありますね。