韓国映画やドラマは、あの報復的な「少女像乱立」以来見なくなってしまった
それまでは毎年1~2回は訪韓していたほど韓国ファンだった
たら、かになど海鮮料理はうまいし辛いのが好きだし、うどんも旨いし何度も行きたかった、だがやめてから10年近くなった
同時に映画やドラマも見なくなった、
私がいわゆる韓流に染まったのはソンスンフォンとソンイェジンのドラマ「夏の香り」
ソンスンフォン、キムハヌル、イビョンフォン「Happy Together」がはじまりだった、キムハヌルとソンイェジンに痺れてファンになった、それからもいろんなドラマや映画を見てきた
最近、wowowで韓国映画を再び見るようになった、とっかかりは話題になった「半地下家族」
最近は朝鮮戦争の映画を特集しているのでそれを見ている
先日見たのは「高地戦」幼い頃に別れた兄妹が南北に別れて伝説のスナイパーになった北の妹が、南の兄を射殺する映画
停戦後の南北境界線を有利にするために多くの死者をだして一つの高地を交互に奪い合う空しい戦争の映画
昨日見たのは「国際市場で会いましょう」(原題 国際市場)
中国軍の進撃で朝鮮北部興南から逃げ出した家族、米軍の船で脱出するが父と妹が行方不明になる
主人公の長男であるユンドクスはまだ子供ったが別れ際に父から母と弟、妹を託される、そして釜山の叔母さんの元に身を寄せる
優秀な弟をソウル大学にやるため、長男はドイツの炭鉱で出稼ぎする
落盤で九死に一生を得るが介護士のヨンジャと知り合い、帰国して結婚する
今度は妹が豪華な結婚式をしたいというので資金稼ぎにベトナム戦争のベトナムで後方支援の仕事で出稼ぎ
ここでも九死に一生を得て負傷帰国、彼の頭にはいつも逃げるときに手を離して行方不明になった妹への懺悔が支配している
「釜山の国際市場の妹の店で会おう」と言って妹を探すため船を下りた父を待地続けるかたくなな気持があった
そして・・・再会は出来るのか 感動した!
久し振りに涙が出た
朝鮮の南北離散家族問題は日本の中国残留孤児問題と同じだ
北朝鮮に拉致されて家族と別れた拉致被害家族も同じだ
こんな事は二度とあってはいけない
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