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実は・・・・体験感想記1

2012-02-15 15:00:15 | manndarage1(髄膜種体験記)

今さらという気がしてなかなかお話しする気になれなかったのですが、ブログの記事や『マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵』の中で少しふれたように、私も病気や怪我(?)を通り抜けて今日まできました。それを整理しておく必要を感じていくつか記事にしたいと思っています。

私は子供のころから頭痛持ちでしたが、マクロビオティックを知る以前の事は省略したいと思います。マクロビオティックを生活の真ん中に据えて以来勉強のような追体験のような経験をしたのは、第一にこのブログでもお話した通り、左手人差し指を爪にかかるくらい削ぎ落としてしまった怪我が第一回目・・・・・不注意極まりない事故でしたが、まあそういうことも人生にはあり得ることと思います。眠れないほどの痛みに、『痛み』の本質を理解しました。まあそれがわかるくらいの怪我に遭遇させてもらったのだと有り難く思います。

次に記録しておきたいのは、『ぎっくり腰』。これもブログでお話しした通りですが、これは習慣化するようで、12日の日曜日にまたやりました。習慣化というのは、身体の中にアンバランスが生じた時、誰でも弱い部分を持っているものですが、そこにひずみが最初に現れるという、あえて言えば物理現象です。堤防が弱い部分から崩壊するというのと同じです。ですから感想としては、『あ、またやった!』という悔悟と性懲りもない反省の繰り返し・・・・・私の筋肉とか筋のような組織は、弾力性に弱みがあるということでしょうから気をつけて口に入れるものを自制します!!!

次が、『膀胱炎』。これは多忙を極めた夫との開業生活の最中に起きました。よくある話ですが、尿意を我慢して仕事を優先させていました。しみるような、引っ込み思案になるような、そんな痛みを感じました。そしてこれは『痛み』について学んだ通り、意識を集中させ『思念』を送り込んで、自力で治癒させることが出来ました。この膀胱炎についてはそれ以後繰り返してはいません。日常の食生活は問題ありませんでしたし、何よりも尿意を抑えるなどといった動物にあるまじき行為をしないように努めました。忙しかったので仕方のない時は、必ず後始末をしました。つまり必ず膀胱に思いをはせ、自分の身体の許しを乞うたのです。

その次は『脱毛』です。いわゆる『五円はげ(?)』になりました。それもかなり広範囲で3センチくらい髪の毛が抜けてしまったのです。後頭部だったので自分は気が付きませんでしたが、美容院で指摘されました。触ってみるとそこだけ、“つるつる”として異様な感じでした。ストレスによる脱毛症でした。それまで私は自分がストレスに強いというか、上手に消化できていると思っていました。ところが、そうではなかったのです。私の能力には限界があり、身体はそれなりに影響されていたのだと思います。それからどうしたかというと、自分に謝りました。そのつるつるとした部分に思念を送り謝罪したのです。要するにストレスを認めました。自分がストレスに感じていることを認めました。約3カ月で完全に復元しました。

これが久司先生の英語版の翻訳をしていた時ぶつかった『メンタル』と『スピリチュアル』の違いであり、相似象学の宇野先生が口を酸っぱくして教えておられる『大脳二次波動の思い込み』というか『思い違い』であることを知りました。ここまでの『痛み』と『ぎっくり腰』と『膀胱炎』と『脱毛』の体験で、久司先生のおっしゃる『フィジカル』と『メンタル』と『スピリチュアル』がやっと一直線上に並んだというか、自分の持っている波動(『フィジカル』と『メンタル』)と自分が勝手につくりだす(?)二次波動(『スピリチュアル』)とが分かってきました。

そして最後に『髄膜腫』。これはボストン郊外の久司先生の教育機関でのセミナーに参加させていただいた時には殆ど治癒していたと自分では思っています。でも証拠がありませんでした。最近その証拠を手に入れることが出来たのでこうして自分の病歴を整理しておこうと思うようになりました。この『髄膜腫』はある意味私にとって特殊なものでした。まず頭は身体の一部には違いありませんが、通常頭を身体と感じてはいないのではないかと思います。少なくとも私の場合、自分がいたわるべき身体の一部に頭があることを、初めて実感しました。頭痛持ちだったのに、頭痛と頭は別のものでした。そういう事情もあり、かなり長いお話になるので、体験記2にあらためたいと思います。

それからややもすると謎めいた『スピリチュアル』を、『フィジカル』と『メンタル』を通しての体験記3としてまとめたいと思っています。




それでは今日も私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


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