不思議な仏画作品である。
描いたご本人は、えんぴつで大日如来様を描いてみたかった、と。
ペンで書いた般若心経と仏様との妙なる相和が生まれている。
余計な力が抜けた自然体のなせるわざなのだろう。
大阪市西区民センターの生徒さんの作品
#仏画曼荼羅アート
#ちょっと不思議な一枚
#鉛筆で描いた仏様
#文字と絵の相和
#自然体のなせるわざ
不思議な仏画作品である。
描いたご本人は、えんぴつで大日如来様を描いてみたかった、と。
ペンで書いた般若心経と仏様との妙なる相和が生まれている。
余計な力が抜けた自然体のなせるわざなのだろう。
大阪市西区民センターの生徒さんの作品
#仏画曼荼羅アート
#ちょっと不思議な一枚
#鉛筆で描いた仏様
#文字と絵の相和
#自然体のなせるわざ
GWまっただ中、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、仏画曼荼羅アートの体験会のお知らせをさせていただきます。
6年前に開設した泉佐野教室を筆頭に各教室ともに参加されている生徒さんの制作意欲に押され楽しくも充実した時間を一緒に過ごしています。どの教室も新しい方たちをお迎えし、それぞれが切磋琢磨しながらステキな作品を創作しています。
改めて、後期に向けての体験会を開催いたします。
まずは、大阪南田辺の「法楽寺教室」と、4月からスタートした西宮の「苦楽園教室」のご案内です。その他の教室も随時行っていますので、ご興味があれば、ぜひ、体験にお越しください。
【体験会】
■法楽寺教室/ 6月16日(日) 13:30~15:30 大阪市東住吉区山坂1丁目18-30
法楽寺「くすのき文庫」 境内にある文庫サロンです
■苦楽園教室/ 5月17日・6月21日(共に金) 13:30~15:00
西宮市豊楽町2-29 「越木岩会館」 北夙川小学校前です
【各教室】
■泉佐野教室/ 毎月第1土曜日 13:00~15:00 泉佐野市市場東1丁目295-1
レイクアルスタープラザ・カワサキ生涯学習センター
■佛日寺教室/ 毎月第3火曜日 13:30~15:30 池田市畑1丁目18-17
佛日寺「佛日寺会館2階」 大阪府立渋谷高校前
■法楽寺教室/ 毎月第1月曜日 13:30~15:30 大阪市東住吉区山坂1丁目18-30
法楽寺「くすのき文庫」 境内にある文庫サロン
■神戸北区文化センター教室/ 毎月第2水曜日 13:30~15:30
神戸市北区鈴蘭台西町1丁目22-1
■大阪西区民センター教室/ 毎月第4火曜日 13:30~15:30
大阪市西区北堀江4丁目2-7
■コミスタこうべ教室/ 毎月第2火曜日 14:00~16:00
神戸市中央区吾妻通4丁目1-6 神戸市生涯支援センター
■参加料/1,000円(体験会/法楽寺・苦楽園両教室) ■持参/鉛筆(シャーペン)と消しゴム
■お問い合わせ・ご予約/tel 090・3658・7804 ✉ ipc@wa2.so-net.ne.jp (渡邉)
生徒さんの作品です
体験会にチャレンジしていただく「干支本尊御札(お守り)」作りの見本です
#仏画曼荼羅アート
#体験会
#法楽寺教室
#苦楽園教室
#干支本尊御札
#自分で作るお守り
#教室のご案内
先日の尾道訪問は「仏画曼荼羅アート」の打ち合わせを兼ね浄土寺に伺った。
ご存じの方も多いと思うが、尾道 浄土寺は尾道三山の一つとして飛鳥時代に聖徳太子が開創したと伝えられている、中国地方屈指の古刹である。瀬戸内海の交通や商業として発展した尾道の歴史文化に必ずと言っていいほど登場する寺院である。およそ七百年の時代を重ね、いまも尾道の発展を見守り続けている。
朱の山門をくぐると正面が本堂、その右手に阿弥陀堂と多宝塔が建つ。これらは中世仏教建築の代表的な建築物として現存している。それに対し、境内西側には方丈、庫裏及び客殿などは近世建造物で生活空間として使われていた庭園や茶室(露滴庵)なども目を惹く文化財である。
とくに本堂は1327年(嘉暦2年)の建立。入母屋造本瓦葺きで、和様を基調とした中世折衷様仏堂建築の代表作。多宝塔は1328年(嘉暦3年)建立され、和様建築で鎌倉時代末期の多宝塔として貴重な建造物である。
その本堂と多宝塔は建造物として国宝に指定され、その他に国宝指定されているのが近世以前の寺院景観を良好に残す境内地である。国宝のほとんどは建造物のみの場合が多いが、浄土寺は建物だけでなく、土地も含め国宝になっている。
また、写真にもあるように境内には鳩がたくさんいる。鳩被害で対策されている由緒ある神社仏閣もあると聞くが、ここ浄土寺は鳩にとっても住み心地の良いところのようだ。
それは、江戸時代、幕府禁制だった伝書鳩をお寺で密かに飼育し、商人たちがその伝書鳩を利用し貴重な情報を手に入れ、商人もお寺も繁栄につながったといわれている。その “伝書鳩おかげ” がいまに残っているようだ。
この近くで生まれ育った人たちは、この境内が遊び場で鳩に餌をやるとのが楽しみだったと振り返る。地元の人たちには心を寄せる信仰の場であり、尾道の誇りとして守り続けてきた。
聞くところによると、夕陽が傾くときも美しいが、日の出の光に照らされた本堂、阿弥陀堂、多宝塔はもっと美しいという。毎日、早朝散歩で浄土寺まで上がり手を合わすという参拝者からの情報だから間違いなかろう。癒しのまち・尾道に相応しい光景が目に浮かぶ。
瀬戸内の備後地方屈指の古刹で、仏画曼荼羅アートの講座ができるのであればありがたい話である。何百年という時代を経た歴史や文化の宝庫のなかで仏様に寄り添いながら仏画曼荼羅を楽しむのは幸甚の至りである。
浄土寺 国宝の本堂
国宝の多宝塔
阿弥陀堂と多宝塔
名勝日本庭園と茶室「露滴庵」
重文の山門から臨む尾道水道
リポート&写真/ 渡邉雄二
#尾道 #尾道観光 #尾道めぐり #尾道の風景 #浄土寺 #しまなみ海道 #亀田年保 #新しい風 #仏画曼荼羅の旅
#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー
煩悩百八を払い除けることをただただ願いながら、自分の本尊を描く大それたチャレンジを提案した。
煩悩は、人間の成長や発展に必要な欲求としての側面を持ち合わせている。ただ、心をコントロールすることで煩悩に振り回されることなく生きることを願っての今回のチャレンジである。
少しずつ本尊を紙上に描く。一体一体が違う煩悩と想定して108体を描くことを提案した。しかし、紙のサイズが限られているのですべて網羅できないというのも想定している。煩悩百八のそれぞれを本尊の顔の表情をすべて異なるように描くこと。そしてできるなら色を変えて描くように、という課題だった。期間は3カ月くらいかけ一日一体を描くというものだった。
なんと、それが一昨日の教室に書き終えたという方が3人もおられ持参された。その中のお一人は、一カ月の間に2枚描いたという。「そんなに暇だったんですか」と失礼ながらツッコミを入れたほどだ。そうすると「ヒマで、ヒマで」という答えが返ってきた。
提案どおり、百八の仏画と、その中心に大きく描いた本尊一体を入れた百九の仏画曼荼羅である。見ると一体ずつ顔が違う。笑っている、怒っている、悲しんでいる顔々が描かれている。面白いのはピアスをしている、イヤリングしている、頭に鉢巻をしている仏画もある。
もう一枚は、大日如来を中心に周りに小さい大日如来描いている。それも一体ずつ表情が違う。この大きさで描いていくと百八っは描けなかったという。
要らない煩悩をいち早く取り除きたかったのか、煩悩が除かれていくことで体も心も軽くなったのか、と尋ねると、描きだすと止まらなかっただけです、また、体が軽くなるどころか肩パンパンです、という答えだった。ワォ~~~
表情がすべて違う百八の仏画
万顔の表情がすべて違う大日如来
リポート&写真/ 渡邉雄二
#仏画曼荼羅アート #煩悩百八 #一枚の中に描く #初めてのチャレンジ #煩悩が払われる #心も体の軽く #描きだすと止まらなかった #軽くなるどころか肩パンパン
#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー
一昨日はコミスタ神戸(神戸市生涯学習センター)で仏画曼荼羅アートの体験会が開催された。2回目の体験会ではあるがキャンセル待ちがでるほど多くの参加者が集まった。1回目もほぼ満席だった思うが、いずれにしても興味をもっていただけるのは誠に嬉しいかぎり。
体験会ではいつも「干支本尊御札」をという御守りを制作している。干支にはそれぞれ本尊があり、それぞれの干支の本尊の仏画を写し周りに般若心経を書き名前を最後に添え落款を押す。そしてその本尊の梵字を仏画の上に描き三つ折りにする。別の色和紙の中におさめ、自分で作る自分のための守護札づくりとして楽しむ。
毎回、気をもむことが一つある。「子年」の方の本尊が「千手観音菩薩」である。お分かりのように体の両サイドに多くの手があり、透かし写すにしても初チャレンジの方には気が遠くなるような現実を突きつけてしまう。
今回も数名おられた。仏画曼荼羅をはじめたころは、千手観音菩薩の替わりに大日如来の代替画を提案していたのだが、いまは千手観音を描いていただいている。途中で、こっそり “ゆっくりで構いませんので頑張って!” の声をかけている。
1時間半の体験会では、説明30分、作業1時間であるが時間内には仕上げることは難しい。持ち帰って自宅で引き続いてほしいと希望している。中高齢者にとってはTV観賞や趣味以外、慣れない作業を30分以上集中するのは難しい。
でも、描いていくことによって段階的に形が見えてくると気持ちが変化する。言うは易し行うは難しではあるが、続けてみるとそれが喜びや楽しみになっていく。それを期待している。楽しい作業になっていただくと嬉しい。
リポート&写真/ 渡邉雄二
#仏画曼荼羅アート #体験会 #干支本尊御札 #般若心経 #干支の本尊梵字 #千手観音菩薩 #気が遠くなる
#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー