ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

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南禅寺、「寺格五山之上」の風格

2018-10-01 10:11:06 | 文化想造塾「逸品殿堂」
京都の禅宗には五山之制というものがある。京都五山の寺格を表すものらしい。
何をもって格付けをしているのかは一切不明である。
第一位が天龍寺、第二位が相国寺、第三位が建仁寺、そして東福寺、万寿寺と続く。
では臨済宗南禅寺はどの格なのかというと「寺格五山之上」ということらしい。いうならば五山之上だから最上級位である。

かれこれ50年近く前に初めて南禅寺を訪れたとき、田舎育ちの若者が見たことない美しさに魅了され、
寺好きのキッカケをつくってくれたのがこのお寺だ。だからいまも時間があれば足しげく通っている。

何がいいのかというと、荘厳さ雄大さ静寂さなどあげればきりがない。三門をくぐれば心がただただ落ち着くのである。
それだけのことなのだが、一日ずっと三門の下に座り続けられるような気がしてくる。

先日久しぶりに訪ねた。やはり、全てが整い美しい。最上級位と評され由縁をしっかりと感じる一日になった。


















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