ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

復活の枝に、新しい息吹

2020-04-02 16:37:01 | 雑感

兵庫県西宮市のシンボルのひとつに「桜」がある。

夙川(しゅくがわ)沿い4㎞にわたり約1800本の桜が植えられている。

1930年代に水路として造設された際に、その川沿いに植えられたのが始まりのようである。

振り返ると樹齢80年を超える桜が存在する。

一般的に桜の寿命は、ソメイヨシノで60年位といわれている。

そんな中で、当然ながら一部は老木化している。永い年月、風雨にさらされ、

虫や鳥などに蝕まれ幹が朽ちている。実際に、毎年見ている限り、その数が目立つ。


行政としては、桜は市のシンボルなので、かなり前から老木の治療や再生に力を入れている。

その成果が見えてきている。朽ちた幹から新しい枝をつけ花を咲かせている。復活の枝々に咲く花に新しい息吹を感じる。

 

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