神社仏閣が好きで心赴くままに参拝鑑賞させていただいている。その中でよく訪ねる寺院がいくつかある。その一つが、京都東山にある真言宗泉涌寺派の総本山である御寺 泉涌寺(みてら せんにゅうじ)。ご存じの方も多いと思うが、皇室と深いかかわりのある仏教寺院である。昨年の、天皇陛下・皇后陛下の「即位の礼」のあとに京都をお訪ねになった時にもご参拝された寺院である。
その泉涌寺にも参拝させていただくが、通う目的は泉涌寺塔頭の「雲龍院」という寺院である。雲龍院に足しげく通うようになったのは、他の寺院にない写経や写経場の環境が素晴らしかったからである。それに、書院から眺める庭園の美しさ、そしてそこでの一服の茶が穏やかな時間を創ってくれる。さらに、仏教寺院ならではの書院の工夫などが随所に鑑賞でき、心身ともにリラクゼーションの聖地だと思っている。
その雲龍院を少しずつ紹介していたいと思っている。いまの事態が終息した折には、京都に行く機会があれば立ち寄っていただければ嬉しい限りである。
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