"柳" "道" "河"、といえば?何を連想するだろうか。簡単そうで難問かもしれない。
中国の漢の時代からの風習が、いまも日本の随所に見られる。柳が植えられているのは川沿いが多い。
その横には道が通じている。この光景は確かにどこでもある。
学校卒業し、また転勤で住み慣れた所を離れるときに、
柳の一枝を折って手渡し旅(輝かしい未来)の無事を祈った、というのが中国の故事にある。
つまり「旅立ち」を意味する言葉である。
この時期は卒業、入学、そして転勤などで移動が多い。
しかしながら、いま新型コロナウィルス感染でいろんな事が延期、中止を余儀なくされている。
一刻も早く終息し平穏無事な日常を取り戻し、明るい旅立ちができることを願っている。
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