筆はこびの技能を高めるには、何度もなんども描くしかない。見本を模写することで形姿がととのってくるが、反面、その見本に影響され、自分が想像するモチーフを見失いがちになる恐れがある。
今回の仏画曼陀羅アート教室では、「達磨大師」にチャレンジしている。見ての通りシンプルな題材なので、何をポイントに描くかが “私の達磨” 制作の大きな決め手になる。
自分が想像する「達磨」を描くには、達磨大師を知ることから始まる。知れば知るほど想像が膨らむはずである。想像した中から “自分の達磨” 制作で強調するポイントが自然に見えてくる。
どんな達磨大師が仕上がってくるのだろう。
箕面教室の皆さん
リポート&写真/ 渡邉雄二 制作/ 仏画曼荼羅アート箕面教室の皆さん
尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/
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