前に孔子、その斜め右後ろに老子を描き、釈迦は両者の間から顔だけを見せる。三教図といわれているものである。
中国では儒教、仏教、道教の三教は究極において一致するという思想からこのような画が生まれ、一幅に三教祖が描かれるのも多いらしい。
日本でも室町時代の水墨画に例が多いようだ。その中でも建仁寺 両足院に所属(写真)されている伝如拙筆のものが著名。道釈画なので達磨さん風に描かれているのが、ちょっと微笑ましい。
前に孔子、その斜め右後ろに老子を描き、釈迦は両者の間から顔だけを見せる。三教図といわれているものである。
中国では儒教、仏教、道教の三教は究極において一致するという思想からこのような画が生まれ、一幅に三教祖が描かれるのも多いらしい。
日本でも室町時代の水墨画に例が多いようだ。その中でも建仁寺 両足院に所属(写真)されている伝如拙筆のものが著名。道釈画なので達磨さん風に描かれているのが、ちょっと微笑ましい。
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