人それぞれ性質、性格は違う。それをそれぞれの個性として受け止め講座を行っているのが「仏画曼陀羅アート」。同じ課題に取り組んだとしても、それぞれがもつ想像力によってオリジナリティーが感じられる作品になる。
線が曲がっている。字が傾いている。これもすべて個性として捉えると、次に大きなジャンプが可能になる。個性を伸ばすことでいままでにない新しい発見に気づく。通ってくださる皆さんのほとんどがそういう場面を体験されているように思う。
先日、佛日寺教室で新しい生徒さんを迎えた。今回が2回目で、紙の中央に「大日如来坐像」を写し、周りに般若心経を書く課題にチャレンジしている。この方は、私よりもちろん先輩の女性の方で右手が少々不自由である。利き手は左なのだが、字や絵は右で描いてきたという。その右が使えないので、見てのとおり左で描いている。でも、もともと利き手が左なので、何とかなるという。
繊細な写仏と般若心経を書く作業に黙々とチャレンジしている。私には分からないが強い思いがあるのだろう。その強さが線に現れている。この気持ちが新しい斬新な「個性」を育むような気がする。
「こんな具合なので、いつまで続きますか」と帰り際に私に。
「また、来月もよろしくお願いします」と。
リポート&写真/ 渡邉雄二
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