今日の午後にG20大阪サミットが各国の首脳宣言を採択し閉幕した。
この2日間で各国の首脳は個別会談で国家間の懸案事項の調整で奔走した、とマスコミは伝えた。その中でも特に、アメリカのトランプ大統領の、対中国、対北朝鮮、対日本、対サウジ、そして対EU等々への折衝、調整が極めて積極的に行われた大阪サミットだったような気がする。しかし、われわれ国民には、その真意はなかなか伝わってこない。
それよりも気になったのが、サミット開催地の「大阪」が、どのような都市として世界に発信され伝えられたか、ということである。世界的政治ショー(?) の舞台になったわけだから、間違いなく「OSAKA」という"シティブランド"が上がったことは間違いないはず。
「OSAKA ブランド」上昇に、今回のサミット以上に貢献している情報が友人からもたらされた。昨年の「世界で最も住みやすい都市ランキング」で大阪が3位にランクインしているということ。ちなみに東京が7位。この調査は、英国・エコノミスト誌の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が発表したもの。このランク付けは、安全性、医療、文化・環境、教育、インフラの5項目で評価されたものと表記してあった。
大阪をこよなく愛する者にとっては非常に嬉しい情報であるが、正直なところほんとうに?と思ってしまう。この基準に"人情"という項目があるならば納得もする。いずれにせよ、これから大阪は変わっていく。大阪らしい伝統文化を継承しながら住みやすい都市づくりを目指し ”世界が認める大阪” になって欲しいものである。
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