一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

251   山雨みな青葉雫となりにけり

2011年05月20日 | 

「箱根を歩く会」というのを主宰していたことがある。毎月一回、日帰りで伊豆や箱根をハイキングする会だ。この月一度の歩く会が、私の俳句作りの原点だったかもしれない。

 

大降りではないが、雨が降って来たようだ。青葉がざわめいている。昼なお暗き原生林の中だから、雨は一旦青葉が受け取り、やがて雫となって落ちて来る。下では、登山道の脇の大木に寄って、リュックからカッパや傘を出したり、小休止だ。

 

 

ニシキウツギ(錦空木)

 

 

 

コメント (2)
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