一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

258  桑の実や犬が腹這う水溜り

2011年05月27日 | 

(くわのみや いぬがはらばう みずたまり) 

 

 クワの実が色付き始めた。唱歌「あかとんぼ」にも、「山の畑の桑の実を 小籠に摘んだは まぼろしか」とある。

 

さて、風香り風光る初夏から、そろそろ梅雨に移行する時期だ。卯月から皐月へ。梅雨前線が現れ、台風2号が接近している。

いわゆる走り梅雨と思っていたら、なんとなんと平年より12日も早く、梅雨入りしてしまった。五月中の梅雨入りは珍しい。

 

 散歩の犬たちは、山の動物たちと追いかけっこをしている。野兎や狸、ハクビシン、野良猫などとだ。近くに水溜りがあると、ハアハアゼイゼイ言いながら腹這ってしまう。たちまち、どろんこだ。

 

アナガリス・モネリ

 

コメント
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