一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1099  七五三袴付けたる犬もいて   洋子

2013年12月02日 | 

(しちごさん はかまつけたる いぬもいて)

 なるほど、時代はここまで来たか、と思う。犬に服を着せるなんて言語道断、馬鹿じゃないか、と思うのだが、それはこのブログだけの話。

 何故なら、犬に服を着せるのは、可愛いから、寒いだろうから、ダニが付かないように、など色々理由があって彼らは真剣なのである。

犬の服に、私がケチを付けようものなら、真剣な彼らは本気で怒るか、プイと横を向き二度と口を利いてくれないであろう。

 さて、韓国では、犬肉を当然のことと食べている。ところが日本では、5代将軍綱吉の「生類憐みの令」によって、その後の日本人は犬の肉を食わなくなった。明治以後の文明開化によって、牛、豚、鶏、猪、鹿などが公然と食べられるようになったが、犬は圏外である。

 

コメント
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