一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1106  エンディング子に伝えおく十二月   さくら

2013年12月12日 | 

 エンディングとは、終末、結末を指す言葉でドラマや映画などに使われているが、最近は人生の終末の遺言書、遺産分配、形見分け、延命治療、葬式、埋葬、犬猫、など一切をどうするか取り決め、書き留めたものを、「エンディング・ノート」と言うらしい。相続人が後で困らないように、との配慮もあろうが、本人の自己満足でもあるだろう。

 私もそのようなことを考えたことはあるが、この句の作者と違って一切関知しないことにした。資産の在り処さえ分かるようにしておけば、後に残ったものが好きなように処分すれば良いのだ。

 有り難いことに、私には争いになるような資産はないし、それどころか長生きすると死ぬまでに使い切ってしまいそうなのだ。とほほほ・・・・

コメント
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