一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1384   髪青き老婦の笑みや散紅葉   豊春

2014年12月03日 | 

 髪を青く染める。確かにそんな老婦人を見かけたことがある。その老婦人が笑っている、という。その笑い方は美しく上品かもしれないが、なんとなく不気味な感じがするけれど、作者の意図は?

 季語の「散紅葉」も気になる。というのは、黄・茶・赤など様々な色の紅葉だが、その中に青い紅葉はない。もしかすると、髪全体ではなくある一部、数か所をむらに染めているのではないか・・・・・そんな気がする。

 さて、今朝小鳥の水浴び鉢に、1センチの氷が張った。この冬の初氷である。

フユイチゴ(冬苺)

 

コメント
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