この数日は、寒さも増し風も強く、確かに落葉の量が半端ではない。東京に住む友人の話によると、自宅に欅の大木があって、この時期同様の事態となる。
しかし問題は、「毎日、ゴミ袋一杯の落葉が降って来るので、何とかして欲しい」という、近所からの苦情だという。落葉が季節の風情でもなく、焚けば灰ができるし、堆肥にもなるのだが、都会では単なる迷惑なゴミに過ぎないのだ。
ゴミとは、ビニールやペットボトル、缶やビン、残飯、電気製品などであって、落葉は決してゴミではないと思うのだが、これが通用しない世の中なのだ。