わたしの家はまだ仏がないので仏壇がない、お盆の行事はしていない。まだ田舎にいる頃を思い出す。眞弧(まこも)の馬、茄子(なす)の牛、瓜(うり)の馬などを親父と作って盆棚を飾ったことなどである。あれから50年を越える。やがて立場が代わって精霊になって送られたり迎えられたりして往くのでしょう。
パパのお盆休暇で孫が遊びにきた。ことしも花火遊びを楽しみにしている。花火ととも浴衣姿の孫の写真を撮りたくてジイージーの希望で、孫と一緒に浴衣を買ってきた。晩には、家族5人揃って賑やかに庭で花火大会をやった。ママと孫の浴衣すがたが宵闇につつまれて花火のひかりでジイジーの眼にもいとうしく映った。<岩殿山荘主人>
<花火模様 19:25>