5月の声を聴くと何となく清清しさを感じる。新緑の季節でです。6日が立夏、夏は来ぬ。その4日前の2日が「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る」と文部省唱歌に歌わております。立春から数えて八十八日目、お茶ばかりでなくわたし達も本格的な野菜作りになります。トウモロコシの播種時期は桜の咲くころと種屋の案内にありますし、八十八夜の別れ霜と、この頃以降になると霜の害から外(はず)れ安心できます。じゃが芋の新芽などはてき面に霜害に遭います。ことしは強風に悩まされました。きゅうり、トマト、なす等の苗はハウスの中で順調に育ってくれていたのですが、畑に植え替えてから強風で傷んでしまい再生を待っております。21日が小満、<二十四節気の第八、万物がしだいに成長して満足の大きさに達するとき、>初夏の空気を存分に吸って元気に頑張りたいもの、願いを込めて朔日参りをすませた。どんよりと曇っています。<岩殿山荘主人>
<きのうの新緑の空 14:03>
<14:06>
<14:05>