夏立つ、立夏である。西日本は夏日となる陽気ですが、関東地方は曇天模様である。旧暦の夏は、四、五、六月(太陽暦の五、六、七月)。この3カ月のうち、5月は春の陽気の日がつづき、やがて蒸し暑い6月、炎天の7月がやってくる。暑い時期が夏と考えられがちですが、わが農園のえんどう豆の花の爽やかさ、また道端の蒲公英(たんぽぽ)の白い綿毛が飛んでいく様はまさに風薫る匂いを感じさせるものである。「有難や雪をかほらす南谷」 芭蕉 (奥の細道の旅の途中、羽黒山での句、夏なお雪の残る南谷を吹く薫風)<日本歳時記><岩殿山荘主人>
<えんどう豆の花 7:26>
<7:30>
<たんぽぽの絮(わた) 7:35>
<7:35>