きのうの朝日新聞天声人語に載っていた。世相というか、この大震災の後でちょっとした結婚ブームだという、余震や停電、放射能を案じての独り暮らしは都市の孤独に慣れた人でも心細いのでしょう。人間、物が豊富な時代、何の心配もなく生きてこれた時は良かった。不安があるからこそ誰かを求めるのでしょう、震災を契機に本気の結婚ブームが起きてくれたらと願う。わたしの周りでもアラフォー世代が多く見られる。<所謂、Araroud-Fourty 独身を謳歌できる世代、縁のない世代、>後半の行には米国では大停電や大災害、テロのたびに小さなベビーブームとか、何気ないぬくもりが愛おしく、独り身は婚活に、交際中は結ばれ、若い夫婦は子づくりに向かう、とある。万の人口が瞬時に無くなった。この大惨事が攻守ところを変え、新たなる発展を期していただきたい。わが両親はうめや増やせの時代、私たち世代はその時の時代に生まれたのでした。物もなくても工夫により生きてきたものである。きょうは小満、万物が成長して天地に満ちはじめる時期、である。農園への見回りの途中垣根越しに赤い薔薇(ばら)の花が咲いていた。<岩殿山荘主人>
<垣根越しの赤い薔薇 6:31>
<白い薔薇も咲いていた、 6:31>
<7:59>
<道端に咲く 7:59>